こんにちは、たけもとです。
普段読んでいただいている方も、今回の閲覧が初めての方も、当ブログをご覧いただきありがとうございます。
さて、ブログを書いたら「まずは100記事を目指せ」的なことが良く言われます。
実際にそこまで続けることで見えるものもあるよ、という趣旨だと思いますが、先日私もようやく100記事を作成できました。
そこで本記事では、100記事を書いた時点の記録を、PV数や収益、取り組んできた工夫などの観点から書いていきたいと思います。
これからブログを始めたい、始めて間もない、という方の参考となれば幸いです。
はじめに
本記事は下記のポイントで、100記事を作成した記録を綴っていきたいと思います。
①100記事書いた結果(PV数・収益など)
②PV数・収益のための主な取り組み
③100記事を書き続けるために
④100記事を書いた変化
運営記録
①100記事書いた結果(PV数・収益など)
結果概要
大まかな結果は下記の通りとなります。
記事数 | 100本 |
要した期間 | 3カ月 |
PV数(100記事達成月) | 約5,500PV |
収益(100記事達成月) | 約3,000円 |
結果詳細
要した期間
私はちょうど3カ月で100記事を作成できました。1か月平均で33記事程度となりますね。
平日は朝か夜に2~3時間、休日は朝から夕方まで休みを入れつつじわじわと書いていました。
ブログを書き始めた当初に比べて、最近は1記事にかける時間が増えています。記事数だけに着目すると、月ごとに少しずつ数が落ちているイメージ。しかし、ブログを書く際の注意点が徐々に分かってきて、工夫に書ける時間が増えたことが、時間増の要因だと考えています。
最初に書いていた記事数から、2カ月目、3か月目と減っていても、目立った差ではなければ、そこまで悪く考える必要はないです。
むしろブログで考えなければならないことに目を向けて考えられるようになった、と肯定的に捉えていきたいですね。
PV数
100記事達成時の月の月間PV数は、約5000PV/月。
1か月目(11月)から2か月目(12月)までの伸びはそこまで大きくなかったですが、3か月目(1月)になると、月を通して徐々に増えることが感じられるようになりました。

この点について、下記サーチコンソールも見てみると、同様に1月から増えていることが分かります。

ところどころ大きく増えているところは、googleのディスカバリー(ニュース欄っぽいやつ)に載ったところ。ちなみに、1月のディスカバリーに載っていたのは、11月(1か月目)に書いた記事でした。やはり書いてから見られるようになるまでは、少なくとも1か月以上の時間がかかるのだなと感じたポイントです。
収益
合計で3000円程度となり、内訳は下記になります。
Googleアドセンス | 数十円 |
Amazonアソシエイト | 2000円台 |
楽天アソシエイト | 100円台 |
バリューコマース | 数百円 |
A8net | 0円 |
収益はAmazonアソシエイトが中心。PV数の増加に伴い、発生件数や額面が増えてきた実感があります。
なお、Googleアドセンスは100記事作成したタイミングとほぼ同じ時期(3か月目の月末)に合格しました。
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アドセンス合格直前の対策4選|プログラムポリシー・有用性の低いコンテンツに着目
2025/2/12
②100記事作成までの主な取り組み
主な取り組みの一覧
100記事の達成に合わせて、それまで行ってきた取り組みを、PV関連のものと、収益関連のものでそれぞれご紹介します。
PV関連 | ・トピッククラスターモデルの意識・実践 ・読まれる記事の傾向の把握 ・有料テーマの早期導入 |
収益関連 | ・Amazonアソシエイトの参加 ・ポチップProの導入 |
PV関連
トピッククラスターモデルの意識・実践
トピッククラスターモデルとは、「まとめ記事」を中心に、そこから派生する形で「詳細記事」を作成する記事構成のことを言います。
まとめ記事内の細かなテーマ・製品について、詳細記事で深堀りしていく形となります。まとめ記事からでも、詳細記事からでも作成は可能ですが、(読まれている記事の)関連記事を充実させて、それを積極的に内部リンクでつなぐのがポイントです。

記事を「シリーズ化」するイメージです。
最初は記事数も少なく、記事を繋げにくいかと思いますが、そんな中でも実践したいのが、今作っている記事が「まとめ記事」に当たるのか、「詳細記事」に当たるのかをしっかり意識すること、それを踏まえて今後作成する記事を前もって整理しておくことです。
例
・まとめ記事を作成している→まとめの中の製品などについて、一つ一つ詳細記事を作成する
・詳細記事を作成している→ほかにも関連度の高い詳細記事を作り、追ってまとめ記事にする。
私の場合、最初は(というか今も)製品レビューの記事が多く、これは詳細記事にあたりますが、徐々にまとめ記事化していきました。
読まれる記事の傾向の把握
この「読まれる記事」と言うのは、読み手が興味を持てるテーマであることが前提にはなりますが、そのうえで、自身がつぶさに表現できていることが条件になっていると思います。

私の場合、トラブルシューティング的な記事や、2つのアイテムを比較する記事がよく読まれていました。
これらは私自身、書きやすいし、書いていて楽しいとも思っています。
自身の適性や関心、表現の仕方だとかが大きく関わっており、それと読み手のニーズの共通項を探り出すイメージですね。
ここがつかめると、自身の強みも徐々に分かり、読み手にも価値提供できて、より読んでもらいやすくなる良いサイクルに繋がっていきます。
有料テーマの早期導入
ブログを始めた段階で、有料テーマを購入しました。
現在使っているのが、Affinger6という有料テーマです。強力なSEO対策により、上位表示につなげやすいことが最大の魅力ですが、それに加えて下記のメリットを感じたため、購入に至りました。
Affinger6のメリット・効果
・強力なSEO対策で上位表示につなげやすい
・デザインのカスタマイズ性が豊富
・使用者が多く情報が豊富=操作やカスタマイズの方法を検索できる
・一度購入すると複数のサイトで使用できる→将来的なブログ展開に役に立つ
・ステルスマーケティング規制対策もOK(アドセンス申請時にも役に立った)
価格は14,800円かかりますが、「収益を上げられるようにブログに注力する!」と決めた方は、早めに導入されるのがおすすめです。
私も下記のように、早期に導入する意義を感じて、早いうちに入れておこうと思い、1か月目から導入しました。
早期に有料テーマを導入する意義
・自身のブログ執筆のモチベーションになる(アクセス数の成長を早く実感できるため)
・記事を多数書いてからだと、その分テーマ変更時の手間が増える(1記事ずつ見出しなどの設定をしていく等)
・場合により、テーマ変更によりSEOにも影響が生じてしまう
なお、AFFINGER6については、下記の記事で詳細をまとめています。
収益関連
Amazonアソシエイトの参加
Amazonアソシエイトは、掲載したAmazon商品のリンクから読者に商品を買ってもらえた際に、収益が生じるアフィリエイトプログラムの一種です。
私自身がレビュー系の記事が中心なこともあって、現在中心に使用しています。1か月目から合格し、運用を始めることができていたのは大きかったなと思います。
Amazonアソシエイトの参加条件が、
180日以内に3件の適格販売
です。言い換えると、「半年の間に、見ず知らずの3人から買ってもらう」ということです。
これは(ニッチな記事を書いて)検索の上位に割り込む、SNSを駆使して見てもらう、等の工夫で、何とか3件の販売を成立させる必要があります。
焦らずに、まずは売りたいモノに関する質の良い記事を「1つ」仕上げることに集中して、見てもらう形が良いかと思います。
ポチップPROの導入
ポチップはAmazonや楽天などの商品のアフィリエイトリンクを作成・一括管理できるプラグインです。
上記のAmazonアソシエイトに合格したあと、アソシエイトリンクの作成や管理がよりしやすくなるツールです。楽天のほか、Yahooやメルカリなんかもリンクを作成できます。
メリットや効果について、ざっくり下記整理します。
ポチップPROのメリット・効果
・商品検索することで簡単にリンクを作成できる
・一度作成したリンクは、別の記事でも簡単に呼び出せる
・セール情報が自動的に記載される(これが本当の本当に便利!)
・どれくらいアクセスされたかの解析機能もあり

下記のようなリンクを作れます。これを導入したことで、商品のリンク作成にかける時間が大幅に短縮されました。

導入して早速、欠かせないツールになってきました。今後は解析の機能も活用しながら、収益に対してのアンテナを高くしていきたいです。
③100記事を書き続けるために
さて、記事100記事を書き続けられた理由について、以下2つ触れたいと思います。
テーマ・カテゴリ選定
ブログの最初のテーマ選びは非常に大切。
世間的にもそのようなことが言われており、私自身もそう感じています。
・収益を上げるなら、「専門ブログ」がいい(雑記ブログは稼ぎにくい)
・トレンドブログが稼げる
上記のような声をよく目にします。確かに動機は人により様々ですし、収益メインで行くなら専門ブログだというのは正しいことだと思います。自身で一球入魂できるテーマがあれば、専門ブログを選ぶのが一番良いかと思います。
ただ、私は雑記ブログで書くことにしました。それは自身が興味を持てるもので書きたかった(かつそれが1つでなかった)からです。

一つのテーマだけで記事数の不足なく書き続けられるとは思えなかった、という点もあります笑
逆に、収益性ばかり重視して、ちょっとでも関心から外れるようなことを書いていたら、おそらく続いていなかったと思います。
・最初に書くブログで、どういう表現が良いかいちいち考えて文章を書かなくてはいけない
・わからないことだらけで、記事作成以外のノウハウも手間をかけて調べなくてはいけない
・日々の仕事がある中で、書く時間をひねり出さなくてはならない
書くのを辞めてしまうのは、上記のような(小さな)課題が解決できないまま残るのが原因だと考えています。それを都度超えていく「底力」になるのは、やはりブログで扱うものに対しての自身の興味の強さではないかと思います。
他の人に伝えたいと思えるような情熱を持てるものであるほど書き続けやすいですが、そこまで気にせず、自身がこだわって書けるかをまずは意識したい。
専門ブログで始めていても、途中からカテゴリを増やすのも全然ありですし、逆に雑記ブログから始めて、よく読まれるカテゴリに絞っていく形もあり。最初からどちらかが正解だと言えることはなくて、自分が書くことと、世間的に求めていることを擦り合わせていけるかが一番大事だと思います。
収益の前にまずは続けられるかが優先事項。そして続けることに関して、専門か雑記かは、そこまで大きな問題ではないです。
自分がしっかり興味を持てるテーマで(1つでも複数でもいいので)書いてみることが、書き続けるために最初に必要なことかと思います。
しっかり寝ることを優先する
平日日中は本業の仕事があるので、朝か夜に、時間を作って書いています。
できれば毎日、朝に書きたい!と思いながらも、夜に書いているときもあります。そんな時は翌日の朝はしっかり寝る分、朝は時間が取れずにまた夜に書く、といったサイクルに入ってしまいます。
このリズムは取り組んでいる一方で、改善したいとも思っているポイント。ブログを書き始めてから時間管理に意識が向くようになったものの、まだまだ管理が甘いです。
ただし、どういった状況であれ寝ることを最優先にするのは鉄則。
しっかり寝れた時は一日の作業のスピードがやはり速いです。それはブログはもちろん、本業でもです。寝不足で本業にも力が入らず、本業に時間が取られ、書く時間が少ない、いざ書いても書くペースが遅い、となると本末転倒。
ブログを単一の作業として捉えず、あくまで生活の中の一つの作業であること、そしてその生活の全体を支えているのが寝ることだという意識で、ブログに向き合いたいです。

どこかで目にしたフレーズですが、「早く寝る勇気」ってやつが、本当に大事。
100記事を作成してみて
まず、この100記事を達成した3か月目に、目立ったPV数の増加がみられるようになりました。対外的に(特にGoogleに)見られるようになったところが、変化を感じるポイントの1つです。
あとは、どんな記事を作成すべきかが少し分かってきたように思います。
雑然と話題があれば書く、といったスタンスで当初は書いていましたが、過去に書いてきた記事と関連性があるか、そもそも読まれるような価値がある記事か、といった点を書く前に考えて、書けるようになってきました。
次は200記事。また3カ月くらいかかるのかなあ。今の気持ちを忘れずに、コツコツ続けていきたいものです。
おわりに
以上、100記事を書いてみての記録でした。
今にして思えばあっという間でしたが、これまでにしたことのない、新鮮な体験が多かったからこそなのかなと思います。
この情報が、ブログを始めようとされている方、始めてすぐの方などの、何かしらの力になっていれば嬉しいです。
また、関心が湧いた等の方は、ぜひXをフォローいただけましたら幸いです。(ブログ仲間は随時募集中です!フォローは心から歓迎いたします。)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
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