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【レビュー】Keys To Go 2|外出が楽しくなる!ポータブルワイヤレスキーボードの決定版!

2024年7月14日

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Keys-to-go-2 の外観

こんにちは、たけもとです。

出先で快適に作業をするために、携帯用のキーボードをいくつか試してきました。

このポータブルキーボードというアイテムは、打鍵感と携帯性の両立を目指して、これまでいくつもの製品が世に登場してきました。それでも相反する2つの要素の両立は難しく、なかなか理想のキーボードにはたどり着くことが難しいわけですが…


今回のLogicoolの新作、「Keys To Go 2」が現状の答えとなりました。
本記事で、こちらの製品レビューをしていきたいと思います。

概要

アピールポイント

Keys to go 2の特徴は「携帯性と打鍵性の両立を高いレベルで実現していることです。

アピールポイント
・携帯性:カバー付きでキーボード面を保護しており安心。重量も222gと軽量!
・打鍵性:パンタグラフ式で18㎜のキーピッチ。押し込みもしっかり感じられる。

前作のKeys to goでも携帯性が高かったと思いますが、打鍵性の代わりに防水性を意識していたように思います。

今作はカバー付きで気軽・簡単に持ち運べて、しかも薄くて軽いのに、打鍵性が非常によいところがポイントだと思います。

「ロジクール史上 最もポータブルなキーボード」を売りにしています。

上記に加え、その他の特徴を以下列挙します。
(↑で伝えたいポイントは書きましたので、こちらの詳細は割愛します。)

その他の特徴
・約36か月のバッテリー寿命
・Easy-Switchキー:最大3台まで、デバイスをワンタッチで簡単に切り替え。
・ショートカットキー:ミュート、音量調整など、簡単に操作可能。

商品ラインナップ

Keys to go 2は下記の3モデルが販売されています。末尾のアルファベットで、モデルを分別しています。

モデル特徴対応OS
①IK1043GRAiPad用モデルiPad用のキーレイアウト。(主にctrlやFnなどがない、など)macOS 14以降、iPadOS 17以降、iOS 17以降
②IK1043GRU通常モデルiOSとWinの両方に対応。キーレイアウトが①と異なるほか、キー印字も両方向け。Windows 10以降、macOS 14以降、iPadOS 17以降、iOS 17以降     Android 12以降、ChromeOS
③IK1043GRUd通常モデル
(Amazon限定モデル)
上記と同じ
※限定の壁紙がDLできる
上記と同じ

今回私はもっぱらiPadで使用するので、①のiPad用モデルを購入しました。WinPCやAndroidタブレットなど、iPad以外でも使用される方は②も良いかと思います。(③は壁紙の詳細が不明です…)

なお、キー配列はいずれもJIS配列です。
私はエンターキーは大きいのが好きな人間なので良かったですが、横長エンターキーを普段使用されている方はご留意ください。

レビュー

外観

外観の写真をいくつか。

まずは開封時。

今回のこちらのキーボードは充電式ではないので、内容物は基本的に本体のみとシンプル。

取り出してみたところ。表面も裏面も、シンプルな見た目で非常にきれいです。

表面

裏面

次にカバーを開けてみます。

開いたカバー部分は本体の裏側に360度回せて、使用時にはキーボード盤面のみ見える形です。

右上部にスイッチがあり、オンにしてBluetooth接続すると、使用できます。

レビューのポイント

今回は、大きく以下の3つの点から、詳細を見ていきたいと思います。

携帯性    … 薄さ・軽さ・カバーが特徴
打鍵感    … 打鍵感もあり、精度の高いキー
ボタン電池式 … 賛否両論?ポータブル性に貢献か

①携帯性

まず、商品の外形上のスペックは下記のとおりです。

外形上のスペック
・厚さ:4.35-8.97mm
・重さ:222g(電離含む)

最初、店頭で試しに手に取ってみた際の印象

たけもと
たけもと

薄っ!!!!!!!!!!


まず、表面のカバーについて。

商品を知った当初はこのカバーを軽視していました。というのも、キーボードの「打つ」機能とは直接の関係がなく、無駄に厚みを増やすだけではないのか。カバーをつけるくらいなら、従来の折り畳みキーボードのほうが、折りたたんだ部分がカバーとなっており、限られた部品でサイズと重量の制限をクリアするよう工夫されているのではないかと思っていたからです。

しかし実機を触り、一枚仕上げのキーボードには、折り畳みではなしえない構造上の安心感があると感じました。

そして、その一枚仕上げキーボードのキーを運搬時にしっかり守ってくれるものとして、最小限の厚みでカバーが作られれていることを理解し、この薄さで仕上げてあるのに驚きました。

重さについて。iPad用の持ち運びキーボードとして有名な製品の一つとして、「Mobo Keyboard 2」が挙げられますが、このキーボードは筐体が金属製なこともあり、重量は286g。手に持って比べてみると、やはり60gの差は実際に体感できるレベルだなあと感じます。

「バッグに入れっぱなしにして、いつでもさっと取り出して文章を書く」
「小さなバッグに入れて、持ち物を少なくして外出する」

ポータブルキーボードは、機動性を生かしてこのように使うものかと思っています。カバー付きで、安心してバッグに放り込みっぱなしにしておける…そのためのこだわりが詰まっています。

②打鍵感

上述のように、本体の薄さが際立つ製品です。

この薄さでありながら、打鍵感が非常に優れています。キー押した感触がしっかり感じられます。

打てたかどうか、自分の感覚と画面の表示がしっかり一致していることが大事だと思っており、ポータブル性の高いキーボードながら、それが実現されていると思います。(キー自体も薄いので、打つ動作を始めてからの入力されるまでの、瞬発力のようなものも感じます。)

※前作の「Keys to go」も携帯性に優れた素晴らしいキーボードで使用しておりましたが、打鍵感がいまひとつ、といった評判が多かったように思います。(ぶにぶにしている印象。打てたかどうかいまいち分からず、打ててなかったらキーを確認して再度打つ、というのがストレスでした。)

また、キー自体の「精度」がすこぶる高いです

特にこうしたポータブルキーボードやプラスチック製のキーボードでは、キーの縁に触るとカタつくイメージが強かったです。このカタつきがあると、例えば、指が意図しないキーに触れてわずかに動いた際に、「入力されてしまったのではないか」とミスタイプを疑うシーンがあります。

しかし、Keys to go 2は、体感できるレベルではそのカタつきが感じられず、とても安心して打ち続けることができます。

価格が高いことが本製品の課題となりがちですが、この「精度の高さ」に高級感を感じますし、所有感が満たされているなと感じます

③ボタン電池式

充電バッテリーではなく、コイン型電池(CR2032型×2個)で駆動しています。

たけもと
たけもと

充電式がメジャーなこのご時世に、思い切った決断をしたなあと思います。

電池式にしたことには賛否両論があると思いますが、以下の要素から、私はメーカーがこの選択をしたことを高く評価したいです。

バッテリーや充電端子等を省いた分、より「軽量化・薄型化」を実現できたと考えられる。
・メーカー仕様では、「1日2時間の利用で3年間」利用できる。
 →充電の手間を省いて、バッグに入れっぱなしにできる
 (気になる電池残量は、Logicoolのデバイス用のアプリ「Logi Options +」にて確認可能。)

ただ、1点だけ留意点。電池交換に使用するネジが星形(トルクス)と、あまり使用しないものでした。ドライバーの先がずれにくいというネジではありますが、商品にドライバー(T5)は付属しませんので、ご留意ください。(ざっと調べたまでですが、100均で購入できそうな見込みです)

電池交換も行いました↓

iPad mini 6 と一緒に使ってみた

iPad mini 6を愛用しているのでツーショット。サイズ感はこんな感じです。

この2つ(+ペンシル)で簡単な作業を大体こなせます。高い機能性を持ちながら、ミニマルな持ち物にできていることが気に入っています。

何より…打っていて楽しいんですよね!

外出先の少しの時間でもキーボードを使いたい気持ちになり、日記を書いたり、こうしてブログの記事を書いたり…持ち運びがしやすくなったことも相まって、これまでよりも作業する頻度が増えたような気がします。

購入時の注意点

私は店舗で実際に試しつつ、最終的にネットで購入したのですが、その際に気づいたことを書きます。

選択するモデル

上記の通り、こちらの製品はモデルがいくつかあります。

ご自身のデバイスと照らし合わせて、どのモデルにするかご検討ください。通常モデルでもiPadでの使用には適っているかとは思いますが、実際に店頭等でキーの配置等を確かめられることをお勧めします。

店頭購入の際に…

私が実際に、ある家電量販店で購入しようとしたときのこと。

商品の空き箱をレジに持っていき、レジで実際の商品を受け取る形式だったのですが、その空き箱が「iPad用モデル」の写真・印字でありながら、ラベルテープで「この製品はiK1043GRU』です。写真の製品とは異なります」と注意書きが貼ってありました。

要するに、通常モデルの販売に、iPad用モデルの箱を使っていたんですよね。しかし注意書きに〇〇モデルと具体的に書かれておらず、品番のみであっさりしており、違いに気づかずに購入する恐れもあるのかなと感じました。

なお、その時iPad用モデルは品切れのようで箱がなく、店頭にあるのは通常モデルのみでした。(2、3店舗くらいこのような感じでした。)購入される際には、改めて品番を確認の上、ご購入ください。

iPadモデルの在庫切れ

上記の通り、iPadモデルは特に人気なのか、店頭およびAmazonや楽天の各ショップ等でも品切れの場合が多くみうけられました。私は楽天のヨドバシのショップで購入していました。一つの情報として、共有させていただきます。

まとめ

以上、Logicoolのポータブルキーボード「Keys-To-Go 2」のレビューでした。

携帯性(薄さや軽さ)と打鍵感を見事に両立させている、非常に満足度の高いキーボードでした。

「ロジクール史上最もポータブルなワイヤレスキーボード」の名に恥じない一品。これから長く使っていきたいと思う一品です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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