こんにちは、たけもとです。
2025年も早くも4月、短くもつらかった冬が過ぎ去って、春の訪れに心が高まります。
外出もしやすい時期にうつろいゆくなか、キャンプやアウトドアで開放的な気分を味わいたくなりますね。
そんなシーンにおすすめしたいコーヒー器具を7つ、実際に私が使用している道具を中心に、以下それぞれ詳しく見ていきます。
はじめに
野外でコーヒーを飲むということ
豆を挽いてから、お湯を注いで、出来上がりを待つ。。
普段の環境から離れた自然でこの過程を楽しむのは、それだけでとても贅沢な時間になります。
何より、キャンプやアウトドアといった屋外で飲むコーヒーは、木々が風に揺れる音や川のせせらぎを聞きながら、新鮮な空気と一緒に味わえます。
自然の中で飲むだけで美味しくなる、ということですね。
野外で使うコーヒー道具に求めたいこと

ということで、味については求めすぎないということで、置いておくとして。。
それ以外に、屋外で使うことを念頭にすると、下記を求めたいところ。
外出先でのコーヒー道具に求めたいこと
・軽量でコンパクトである
・破損しにくい
軽量で持ち運びしやすいのは、まず基本的なポイントですね。
加えて、忘れたくないのが破損しにくいということ。家の外に持ち出す=壊れるタイミングが増える、ということですので、破損とはなるべく無縁な、丈夫な道具を選びたいですね。
今回は上記のポイントを意識して、それぞれアイテムをご紹介します。
アイテム紹介
ドリップ関係
ミル:Snow Peak コーヒーミル

Snow Peakのコーヒーミル。
2杯分程度であれば十分な容量を持ちながら、225gという軽さを実現しています。刃はセラミック製です。
円筒状のボディはかなり薄く、それでいてしっかり丈夫。ハンドルも折りたたんでコンパクトになりますし、持ち運ぶにはベストなコーヒーミルです。

私はこの中にコーヒー豆をあらかじめ入れて、キャニスター代わりにして持ち運び、そのまま挽いて淹れています。
ドリッパー:ユニフレーム UNIFLAME コーヒーバネット

ユニフレームのコーヒードリッパーは、収納時に平べったくなり、かなり持ち運びがしやすいです。

ケースも付属するので持ち運び時も安心!
ワンタッチで使える状態になること、割れないこと、3つの脚があって安定していることがポイント。買いやすい価格も嬉しい。コンパクトさだけでなく、実用性の高さもとても評価できるドリッパーです。
※1~2人の小容量であれば上記のcuteでOKですが、もっとたっぷり淹れたい場合は、下記のgrandeがおすすめ。

タンブラー(サーバー):KINTO トゥーゴータンブラー 360ml

サーバーは持ち運ぶとかなり荷物になりますし、淹れてからカップに移すと温度も下がってしまう…
そんなわけで、タンブラーに淹れてそのまま飲むのがおすすめ。
私の推しタンブラーはKINTOのトゥーゴータンブラー。
ステンレス製で壊れる心配がなく、上蓋も付いているのでドリップ後は温度を保ってコーヒーを楽しめます。マットな質感で傷が目立ちにくいところも良いですよ。
色のバリエーションも豊富ですし、普段使いにもかなりグッドなアイテムです。

よりコンパクトにしたい場合は、240mlのモデルもあります。
お湯関係:直火NGな場合
水筒:TIGER ステンレス水筒 500ml MMZ-W050GW

主に、お湯を持ち運ぶ用途で使います。
公園などでガス火を使えない場合に、家でお湯を沸かして持ち運び、下記のドリップケトルに入れてドリップします。
TIGERの水筒は保温性もバツグンなうえに軽量。そして洗いやすいところもお気に入り。
私もこれまで複数のTIGER水筒を使ってきましたが、実用性の高さ、持ち運びのしやすさが本当に魅力的です。

水筒の中にお湯を入れて持ち運ぶ→下記のケトルに移す→水筒にドリップする、という使い方だと、持ち物が減るのでおすすめです。
補記
個人的には、お湯を持ち運ぶという用途では、ワンタッチタイプよりもスクリュー栓タイプがおすすめです。(スクリュー栓タイプの方が、上蓋のパーツの厚みがあり、冷めにくいという印象から。)
ドリップケトル:HARIO V60 ドリップケトル エアー

HARIOのこのドリップケトルは、お湯をこの中に移し替えて、ドリップするのに使います。
まず軽いので持ち運びがとてもラク!そして、この軽さはドリップのしやすさにも直結していて、しっかりお湯をコントロールして注ぐことができます。
なお、容量は350mlまでのメモリとなっています。外出先で飲むくらいならこのくらいがちょうどよいと思っていますが、自身の作る量とご相談ください。(一応、容量自体は500ml近くまで入りますが、熱湯を扱うので無理せずに!まあ、分けて淹れれば問題ないのですが。)
こちらのアイテムはレビューも書いています。
お湯関係:直火OKな場合
バーナー:SOTO シングルバーナー アミカス

直火がOKな場合、外でお湯を沸かして、アツアツのコーヒーを楽しみたいですね!
そんな時に使うバーナーは、SOTOのアミカスがおすすめ。
なんといってもバツグンに軽量・小型であるのがポイント。ほとんど荷物にならないです。
ガス缶はOD缶というタイプを使用します。105gのものが使いやすく持ち運びしやすいので、セットのものを上記リンクで掲載しています。
ケトル:KINTO プアオーバーケトル 430ml

KINTOの直火OKのケトル。
直火や食洗器OKの実用性の高さがウリです。色はシルバーとブラックの2種類あります。
アウトドアシーンだけでなく、普段のコーヒーのドリップをこれでするのも良いと思います。シンプルでおしゃれなデザインで、気分が高まること間違いなしです!
まとめ
以上、キャンプやアウトドアにおすすめのコーヒー道具7選でした。
持ち運びしやすく、壊れにくい器具を中心にご紹介しました。
これからの温かくなる季節、屋外で美味しいコーヒーを飲むのは格別!ぜひ気に入ったアイテムを揃えて、野山や公園など、自然に出かけてゆっくりした時間をコーヒーと一緒に楽しんでみませんか。
きっと格別の一杯を味わえます。