こんにちは、たけもとです。
お湯で溶かすだけでとてもおいしいコーヒーが楽しめるINIC Coffee(イニックコーヒー)。
今回は6つの産地を楽しめるアソートパックをレビューします。
味のおいしさはもちろんのこと、パッケージにもこだわりが感じられて雰囲気がとても良いです。コーヒー好きへのプレゼントはもちろん、コーヒー好きな方の自分へのご褒美にとてもぴったりなアソートに仕上がっています。
本記事ではその中身や味わいなどについて、詳しく見ていきたいと思います。ぜひ最後までご覧ください!
概要
INICの製品の特徴
まず、INICコーヒーのHPに記載されているキャッチコピーがこちら
たった5秒で本格コーヒーが味わえる
引用:INICコーヒーオンラインショップ
このコピー通り、コーヒーの粉をお湯で溶かすだけで、インスタントコーヒーとは思えない、本格的なコーヒーを楽しめるのが特徴です。
従来のインスタントコーヒーのイメージを覆す、とてもリッチなアロマや風味を楽しめるコーヒーです。
INICマーケットについて
INICでは、「INICマーケット」というオンラインショップを展開しています。
Amazonでも商品展開はあるものの、INICマーケットでは、より多くの種類のコーヒーのラインナップを扱っています。
INICのコーヒーのラインナップ例
・鉄板ブレンド系:スムースアロマなど
・国別の味わい系:コロンビアやキリマンジャロなど
・こだわりのスペシャルティコーヒー系:TRUNK COFFEE オリジナル シリーズ …等
スタンダードな味わいから、こだわりの味わいまで、幅広く取り扱っているのが嬉しいです。また、コーヒー以外にもスイーツやコーヒーグッズを扱っていて、見ているだけでも楽しい!
今回のアソートパックの特徴
さて、今回レビューするアソートパックですが、6種類のコーヒーが3パックずつ入っています。
アソートパック
1 エチオピア
2 マンデリン
3 グアテマラ
4 コロンビア
5 ブラジル
6 キリマンジャロ

それぞれ個性の感じられる味わいで、どれにしようか選んでいる時間もまた楽しいです。
味わいも全く異なるコーヒーをセレクトしてくれているなと感じます。以下、詳しくレビューしていきたいと思います。

レビュー
それでは、今回のアソートパックのレビューをしていきます。
パッケージ
パッケージは世界地図が大きく描かれており、これから6つの味わいを楽しめるコンセプトが良く伝わってきます。

右上部には、パックの中身の豆の種類の表記。

アソートに含まれている国は下記のように場所が示されていて、豆の作られた場所に思いをはせることができます。

開ける前から雰囲気が出ていて、とても好きです

なお、パッケージの裏面にはそれぞれの豆の味わいが分かりやすく図示されています。

パッケージを開けた様子がこちら。モノトーンでシンプルだったパッケージから一転、彩りがあり、それぞれの個性を打ち出そうとしているイメージが感じられます。

それぞれの国ごとに、3パックずつ入っています。

コーヒーのラインナップ・味わい
それでは、6種類のアソートの一つ一つを見ていきたいと思います。
1 エチオピア ~爽やかに香る~
「フルーティな香りが広がって、太陽の恵みを穏やかに味わう」(パッケージ紹介文より)

酸味系の代表格ともいえるエチオピア。コーヒー発祥の地としても知られる産地です。
味わいは深煎り目なのか全体的に落ち着いており、コクのある1杯です。その後味にほんのりと柑橘系の香りが感じられます。
2 マンデリン ~力強く豊かな
「肥沃な大地が育む味。濃厚で深い、その個性を楽しむ」(パッケージ紹介文より)

エチオピアに対して、マンデリンは苦味系のコーヒーとしてよく名前が挙がる、インドネシアのコーヒーです。
味わいは重く、苦味のあるテイスト。スパイシーな風味やアーシーな味わいがマンデリンらしく、パンチのある味わいです。
3 グアテマラ ~優雅な甘さ~
「気候、風、大地。世界有数の産地が育む華やかな味わい」(パッケージ紹介文より)

グアテマラの香りや味わいはチョコレートによく例えられます。
味わいはコク深さが感じられ、ほんのりと甘さがただよう、飲みごたえのある味わいに仕上がっています。
4 コロンビア ~柔らかなコクと甘味~
「豊かな自然の中で育まれた心を解きほぐすまろやかな味わい」(パッケージ紹介文より)

コロンビアはまろやかさに定評があり、ブレンドにもよく使われるバランスの良さが魅力です。
味わいはやはりバランスがよいほか、思いのほかすっきりめ(粉の色も明るめだった)で、飲みやすい1杯になっていました。
5 ブラジル ~軽快で甘く香ばしい~
「世界一のコーヒー大国が育む、誰もが愛する心地よい美味しさ」(パッケージ紹介文より)

コーヒーと言えばブラジル。知名度もNo1のコーヒー大国の豆はいかにもコーヒーらしい、酸味も苦味も感じられるオーソドックスな味わい。
味わいは、ナッツ系の風味と、後味にほんのりと酸味が感じられます。
6 キリマンジャロ ~深みとキレ~
「野生の大地が生み出す力強さ。コクのある深い味わいを楽しむ」(パッケージ紹介文より)

キリマンジャロは軽快で爽やかな酸味とキレの良さが楽しめます。
味わいは、すっと口にはいったあとの、すっきりとした酸味が心地よいです。
飲み方
INIC Coffeeの作り方は本当に簡単。粉をお湯に溶かす、ただそれだけ!

これまで見てきたお湯に溶かすタイプのコーヒーに比べると、コーヒーの粉の粒がとても細やかで小さいため、本当に5秒くらいでサッと溶けてくれます!

かき混ぜる前に、お湯を注いでいる間にぐんぐん溶けていきます。
所感
パッケージ・コンセプトについて
パッケージは総じてクラフト紙で、パッと見て触ったところでは、身近なものとしてコーヒーを扱っているような印象。
しかし、外装には国の場所を示していて旅行気分で産地を知ることができて気分が高まるほか、開けたときの彩りは、これから飲むコーヒーの味わいのバリエーションの豊かさを視覚的に訴えてきます。
また、6つの豆のセレクションについても、豆ごとに伝えたいテーマ・味わいをしっかり打ち出していて、こだわって選んでいることが感じられます。酸味系・苦味系・バランス系と取り揃えつつ、コク深さやまろやかさといった、豆ごとのコンセプトをはっきり表現しているところに、メーカーのこだわりが感じられます。
手軽さ・味わいについて
お湯を注ぐだけで、リッチな香り・味わいのコーヒーを楽しめるのがINICの魅力。
味わいはそれそれインスタントコーヒーとは思えない豊かさがあります。そして、手軽に飲めることと、アソートパックであることとの相性が高いと考えています。
簡単に淹れることができるため、それが飲み比べのしやすさ、ひいては産地ごとの味を「比べて」理解するところまで楽しむことができます。

コーヒー好きにはたまらないコンセプトだなと感じます。
おすすめの方・シーン
おすすめの方・シーン
・コーヒーが好きな方へのプレゼント
・コーヒーの産地ごとの味わいの違いを手軽に楽しみたい方
まず、INICのコーヒー製品自体がギフト向けの特色を打ち出しています。お湯に溶かすだけで美味しいコーヒーを楽しめるため、道具がなくても家で美味しいコーヒーを楽しめるという点で、そもそものプレゼントとしての適性が高いです。
その中でもパッケージやコンセプトにこだわりが感じられる製品。気軽に楽しく飲むというよりは、じっくりコーヒーの味に向き合えることを意識したアソートのため、コーヒー好きな方には非常に刺さるのではないかと思います。
※よりライト目な製品をプレゼントとして用意したい場合は、INICマーケットから、様々なバリエーションの製品を見ることができます。
また、コーヒーの飲み比べをしたい場合。6つの産地のコーヒーを豆からそれぞれ買って、ひとつひとつドリップして飲み比べるとなると、かなりの手間がかかります。
その点、INICはお湯を注ぐだけで飲めるため、産地ごとの味わいの違いを、手軽に飲み比べて理解したい方にもかなりおすすめできるアソートだと考えています。
まとめ
以上、イニックコーヒーの6つの産地のアソートパックについてのレビューでした。
手に入れたときのパッケージの見た目から、コーヒーを飲むところまで、楽しみ尽くせるアソートです。
メーカーのこだわりがしっかり感じられるアソートパック。上述のように、コーヒー好きの方へのプレゼントとして、自身での飲み比べの際に、検討してみてはいかがでしょうか。
それでは今回も、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
