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【レビュー】ブルーボトルコーヒー ボールドブレンド|まろやかな口当たりと、深く落ち着いた味わい

2024年12月29日

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ブルーボトルコーヒー ボールドブレンド 外観

こんにちは、たけもとです。

今回はブルーボトルコーヒーの「ボールドブレンド」を飲みましたので、レビューしていきます。

マイルドな口当たりが印象的で、ゆっくりとした時間に飲むのに合ったコーヒー、という感想です。

ぜひ、最後までご覧ください。

概要

生産者・メーカー

メーカーは「ブルーボトルコーヒー」。

2002年に創業者のジェームス・フリーマンによって、アメリカのサンフランシスコで誕生しました。日本では東京の清澄白河に一号店(日本が海外一号店!)を構え、そこから今は日本国内で24店舗にまで拡大しています。

そして、コーヒーの第3の潮流サードウエーブコーヒー」を牽引するコーヒーブランドでもあります。

サードウェーブコーヒーの特徴
・シングルオリジン:品質のブレなく高品質なコーヒー
・浅煎り:果実系のフルーティな酸味
・ハンドドリップ:淹れ方にこだわり
・ダイレクトトレード:仲介者を介在させずに生産者へ利益還元

なお、ファーストウェーブは大量生産・大量消費の傾向でインスタントコーヒー等身近にコーヒーを楽しめる時代、セカンドウェーブはスターバックスがダ標的で、いわゆるシアトル系の深煎りのコーヒーが主流。ミルクやフレーバーも楽しむようになった時代のコーヒーのことを言います。

出典:https://www.ejcra.org/column/ca_148.html

価格・ラインナップ

200gで約1700円です。(執筆現在)

Amazonでのラインナップは、このボールドブレンド(深煎り)と、ブライトブレンド(浅煎り)の2種類がありました。実店舗や公式オンラインストアでは、他のブレンドも扱っています。

Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)
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ブライトブレンドはこちらでレビュー(浅煎りの酸味系のコーヒーです)↓

商品の特徴

ブルーボトルコーヒーのブライトブレンドは「リッチで心地よいブレンド」。

商品説明
ボールド ブレンドは、リッチで心地よいブレンドです。ダークローストによって、コーヒーに自然に存在するココアやキャラメルのようなフレーバーを引き出しています。日差しが爽やかな朝や、雨が降り続ける昼下がりでさえも最適なコーヒーです。 ※コーヒー豆はオーガニック認証を受けたものを使用しています。
公式オンラインストア商品ページより抜粋

朝の目覚めに優しく寄り添ってくれたり、雨の日などのゆっくり過ごす時間などにも、おすすめのブレンドのようですね。

レビュー

商品について詳しく見ていきます。

豆の情報

産地情報

生産国はメキシコ、コロンビア

コロンビアはコクの深さ・バランスのとれた味わいが特徴の豆です。

メキシコはあまり飲んだことがなかったので、「THE COFFEE BOOK」(誠文堂新光社)やその他の産地情報を調べてみると…

メキシコの豆の味わい
・ソフトで甘く、マイルドでバランスの良い風味。
・バランスが取れた飲みやすさ
・苦味は少な目

マイルドでバランスが取れた風味が特徴の様子。こうして見ると、コロンビアとけっこう似通った系統の風味である印象を受けます。

袋にはジッパーとバルブがついています。ジッパーはあまり見ないような細口の形状で珍しかったです。

焙煎度等

公式オンラインストア記載では、ダークローストです。焙煎の深さが、見た目からも感じられます。

所感

味の感想

口に入れたときに、丸みを帯びた口当たりの良さが感じられます。コロンビアとメキシコ、どちらもまろやか・マイルドな風味に個性のあるバランスの取れた豆であり、飲みやすさがあるなと思いました。

後味になると、苦味とともに、メキシコのものと思われるシトラス系の香りを感じました。

これが飲み慣れたグアテマラと、とても似た印象を感じます。国土が近いものということで味も似通っているのかな、と感じたシーンでした。

最初に飲んだ一口目は、その口当たりにおっ!と驚きましたが、飲み進めると口が慣れたのか、落ち着いてそのままずっと飲み続けていました。

なかなかの深煎りで、ちょっとだけ炭っぽい風味が最後に感じられます。また、似た系統の豆を組み合わせていることで、「豆の個性を感じる」という意味では少々物足りなさもあります。(もうちょっとだけ浅煎りで楽しんでみたかった印象です。)

こんなシーン・こんな方におすすめ

おすすめシーン・おすすめな方
・まろやかな口当たりを楽しみたい方
・落ち着いた味わいでゆっくりリラックスしたいとき

まとめ

以上、ブルーボトルコーヒーの「ボールドブレンド」のレビューでした。

まろやかな口当たりがポイントで、飲みやすい深煎りだなと感じます。一方で、後味の風味が私はちょっと気になりました。深煎りが好きでそうした系統の味も好みな方であれば、おすすめです。

また、豆の個性を感じたいという方は、同ブランドですと、個人的にはブライトブレンドの方がおすすめできます。(こちらは浅煎りになります。)

また、ブランド自体の商品展開も見ているだけで面白いので、公式オンラインストアをご覧になるのもおすすめです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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