こんにちは、たけもとです。
今回はPostCoffeeの「ルワンダ シーラ CWS」を飲んだのでレビューしていきます。
酸味系と言えば柑橘系!そんな中でも、ちょっとした渋みがあることで個性を感じさせるコーヒー豆でした!
概要
生産者・メーカー
メーカーは「PostCoffee(ポストコーヒー)」。
コーヒーのサブスクのサービスがテレビや雑誌など幅広いメディアで紹介されており、目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
世界のスペシャルティコーヒーを取り揃えており、コーヒー豆のラインナップは100種類以上!それぞれに焙煎士の方のコメントも記載されており、一つ一つのコーヒーの個性が感じられます。(なお、サブスク以外にも、単品での販売も行っています。)
サブスクに関わる大きな特徴が、「コーヒー診断」ができること。10問程度の質問に答えることで、自分に合ったコーヒーを自動的に選び、毎月配送してくれます。最初の質問以外にも、届いた豆の評価をすることで、より自分にあった豆が提案してもらえるようになります。
豊富なラインナップの中から自分の好みの豆を送ってもらえて、おいしいコーヒーを味わう体験ができるサービスがとても魅力的です。
商品の特徴
本体パッケージより引用する形で、味わいについて書いていきます。
ルワンダ シーラ CWSの味わい
・ぽんかんや伊予柑を思わすジューシーな果実感
・ゼリーのような甘さ、つるつるした質感
これまで飲んできたコーヒーではあまり見られないような表現・例ばかり。味わいが気になりますね…!
なお、シーラは地域の名前、CWSは「Coffee Washing Station」の略で、コーヒーチェリーを洗って果肉を取り除くなど、コーヒー豆の精製を行う施設のことです。
生産国の特徴
ルワンダの産地情報や味わいを「THE COFFEE BOOK(誠文堂新光社)」で参照してみます。
ルワンダの特徴
・ソフトさ、甘さ、花のような香り
・絶妙にバランスが取れた味わい
上記のパッケージの味わいとも合わせて、以下、レビューにて詳しく見ていきます。
レビュー
それでは、豆の詳細に移ります。
豆の情報
産地情報
生産国はルワンダ。

袋にはジッパー付きでしっかり保存できます。バルブは見たところなさそうです。

焙煎度等
焙煎度はライトロースト。かなりの浅煎りで、明るいブラウン色が際立ちます。

豆の粒はまるくてふっくらした印象。
それでは、ミルで挽いてドリップし、実際に飲んでいきます。

味の感想

コーヒーで柑橘系の香りと言えば、オレンジやレモンが、よくひきあいに出されているイメージです。
一方で、こちらの豆のイメージに挙げられているのは伊予柑やぽんかん。実際に飲んでみると「確かに」と思える味わいです。
というのも、後味にちょっとした渋みを感じるんですよね。
もちろん飲みにくい、とかではなく、一つのアクセントとして存在しています。これが他の柑橘系の香りを持つ豆にはあまり感じられない、この豆特有の個性になっているように感じます。
あとはほのかに花のような香り。淹れている段階からすでによく香っていました。浅煎りだからこそ際立っている要素ですね。
柑橘系・酸味系、飲み慣れた方にこそ、一度試してみてほしい味わいです
こんなシーン・こんな方におすすめ
・一味違った味わいの酸味系を楽しみたい方
・コーヒーの味の違いについて、触れてみたい方
※PostCoffeeではコーヒー診断の結果から、個人にあった豆が送られるスタイルになっています。単品での購入も店舗ページから可能ですが、まずはコーヒー診断で自分の好みを味を調べて、実際に味わってみるのがおすすめです!
参考:PostCoffeeについて
PostCoffee(ポストコーヒー)は、世界中のロースターが厳選した100種類を超えるスペシャルティコーヒーを扱っている、コーヒー豆のサブスクのサービスを展開。
ユーザーの好みの豆を把握し、パーソナライズされた豆を定期的に送ってくれます。
詳しくは下記の記事で解説しておりますので、よろしければこちらもご覧ください。
まとめ
以上、PostCoffeeの「ルワンダ シーラ CWS」のレビューでした。
「柑橘系」とひとくくりにしてしまいがちなところ、レモンやオレンジとはまた一味違った個性を楽しめました。味わいの違いについて触れられたのが、とても面白い経験になったと思います。
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました!