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【レビュー】100倍稼ぐ人のブログ術【商品選び&キーワード選定編】|SEO対策は見出しでも注意しよう

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こんにちは、たけもとです。

今回は、「100倍稼ぐ人のブログ術【商品選び&キーワード選定編】」を読んだのでレビューしていきます。

主にブログ記事のタイトルや、記事構成をどのように書けばよいかについて詳しく解説しています。

基本的なのにあまり徹底できていないこと、知っていなかったことも多く、自分の体に基礎を叩き込みたくなる一冊でした。

100倍稼ぐ人のブログ術【商品選び&キーワード選定編】の概要

本書は、1記事で600万円以上の収益を上げたブロガーであり、現在はブログのスクールや教材販売も行っている竹内洋平氏が、「稼げるブログのキモ」を解説する一冊です。

本編では、特にアフィリエイトで稼ぐ土台として、「商品選び」「キーワード選定」の2点に絞った内容になっています。

ASPアフィリエイトはもちろん、Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトでも実践できる知識が詰め込まれています。

なお、本書は【商品選び&キーワード選定編】であり、同シリーズの別の書籍もあります(今作が3作目)。気になった方はKindle Unlimitedからご覧ください(執筆現在、読み放題の対象でした。)

100倍稼ぐ人のブログ術【商品選び&キーワード選定編】のポイント

はじめに、本書のキーワードとなっている「商標アフィリエイト」について触れていきます。

商標アフィリエイト
「商品名+〇〇」のキーワードの検索から、アフィリエイト報酬を狙う手法のこと。

この商標アフィリエイトは、キーワードの設定など、記事を作って稼ぐところまでの構造がシンプルであることが特徴。そのため、初心者でも実践しやすく収益に繋がりやすい手法として紹介されています。

商標、すなわち商品名で検索をかける人は、「すでに商品に興味を持っている人」といえます。

たまたま見た記事で紹介されている商品を見かけた方と、商品を知りたいという意思を持って記事を見に来た方だと、後者の方が当然、商品に対しての関心や熱意は高いですよね。

ゆえに、実際にアクセスを受けてから収益に繋がっていきやすいわけです。

この商標アフィリエイトの実践を根底に据えながら、押さえておきたい3つのポイントを整理していきます。

ポイント
①商品選び:「売れる商品」を選ぶ
②キーワード選定:1記事1キーワード
③記事構成:上位10記事を参考に

要点① 商品選び:「売れる商品」を選ぶ

アフィリエイトの目的は稼ぐこと。

ゆえに商品は、自身が関心や専門性を持つ商品よりも、「売れる商品」を扱うべきと言います。

たしかに専門性のある商品の方が紹介しやすいですが、稼ぐことにフォーカスした場合、やはり売れる商品に目を向けるべき。

というわけで、この「売れる商品」の特徴が3つ挙げられており、以下抜粋します。

「売れる商品」の特徴
①:販売ページが魅力的
②:露出が多い
③:広告主に実績あり

①は主観的になりますが、特にASPであれば、サイトごとにデザインが大きく異なるので、自身で見て気にいったサイトの商品からで良いと考えます。

②は知名度・周知度に関わるもので、街中やYoutube等の広告で見かけたことがあるかといった点が基準になります。

③の実績がある広告主であれば、商品の販売ノウハウを持っており、結果ヒット商品を続々と展開していく可能性があります。

上記の特徴を押さえたうえで、「新商品」や「有名商品」を狙っていくべき、と言います。(この新商品・有名商品について、どのように取り組むべきかも書籍で詳しく触れていました。)

要点② キーワード選定:1記事1キーワード

この意味は、「1記事で狙うキーワードは一つにしよう」ということです。

ここでは、その1記事1キーワードを実践するうえでの注意点について、整理していきます。

まず、同じ意味の複数ワードは1つの記事(キーワード)でまとめて狙います。

例えば、「料金」と「価格」は似たキーワードになりますが、Googleは似たキーワードを同じものとして扱ってくれるとのことで、単語レベルで厳密に分けて書いたり、似た語をそれぞれ全部書く必要はありません。

また、注意したいのがカニバリ

これは記事の共食いのことです。ブログに似た記事があると、どの記事でSEOの評価をするべきか、Google側が迷ってしまいます。

対策として、そもそも同じような記事は書かないようにする(=まとめてしまう)のと、キーワードについても、別の記事と似た語が含まれている場合は、しっかりと差別化を行う必要があります。

記事を2つに分けるかどうか迷ったときときは、検索意図が同じかどうかで考えるのが良いと言います。同じならまとめる、違うなら別の記事にする、といった具合ですね。

要点③ 記事構成:上位10記事を参考に

さて、これまでのポイントは主にクリックされるための工夫となりますが、実際の記事自体も「読みやすい記事」でありたいですよね。

読みやすさの指標はさまざまですが、一つ挙げられるのが記事構成の良さ

ではこの記事構成をどのように良くしていくか、についてですが、検索上位10位の記事を参照して作ることを勧めています。手順を、以下抜粋します。

記事構成の作成手順
1 検索TOP10の記事を見る
2 各記事の内容を書き出す
3 書き出した内容を整理する
4 適切な順番に並び替える

端的に言うと、検索上位10記事の内容を、整理してまとめ化するイメージですね。

この10記事の見出しをチェックして、ライバルがどのようなポイントに言及しているかを整理して、自分の記事の構成を考える形となります。

もちろんコピペは厳禁なので、あくまで構成や論点をピックアップする形で、具体的な内容については自身で考える・整理することが求められます。

100倍稼ぐ人のブログ術【商品選び&キーワード選定編】のレビュー

感じたこと・考えたこと

この書籍を読んで感じたのは2点。

一つは「売れる商品」に的を定めるということ、もう一つは見出しにもしっかりSEO対策をしていきたいということです。

まず、売れる商品について。現状は雑記ブログとして運営しているので、ジャンルを問わずに好きな商材を扱えるところが強み。そのメリットを生かして、今後は売れる商品・ジャンルを少しずつ盛り込んでいきたいと考えています。

現状このブログでは複数ジャンルを扱っていますが、実際に読まれるジャンルにはやはり偏りがあります。その読まれているジャンルはしっかり継続しつつ、読まれていないジャンルについてはエネルギーを抑えて、別のジャンルに切り替えていくといった方針で運営していきたいです。

また、見出しへのSE対策については下記でまとめます。

いずれも、これからの長くなるであろう(そうあってほしい)ブログ運営での大きな基礎となる情報で、読めて良かったと感じています。

印象的だった部分

印象的に感じたところを数点、具体的にピックアップします。

商標アフィリエイトに詳しい知識は不要

たけもと
たけもと

商品を紹介するうえで、詳しい知識は欠かせない。なんならレビュー形式が一番説得力があり、実際の商品を手元に置いて紹介するのが一番よい。

このような考えを私は持っていました。ゆえに現状、実際に商品を手元に置く形で、レビュー形式の記事をメインに書いてきました。

しかし著者曰く、商材の知識が無くても、公式サイトや検索記事から知識を得ることで、十分記事を作成することができる、とのこと。

また、詳しい知識と稼げる額が比例するわけではない、と言います。

あくまで「売れる商材選び」が大きなポイントとなっていて、単一の商材の知識量はそれに比べると大きな問題ではない、ということですね。

ニーズのありそうな商材を検索ボリュームから調べて、手元に商品がなくとも、公式サイト等から情報を得て記事を作成する。

これを実際にトライしてみたいと感じました。

見出しにもSEO評価が行われている

上位10記事の構成を参考にするところで言及されていたのですが、見出しにもSEO評価が適用されていることを、知らずにブログ記事を書いていました。

SEO評価がされるのはあくまでタイトルのキーワードのみという認識で、ここは全くの盲点だったなと感じています。

評価を受けるポイントだからこそ、他の記事からも勉強して、しっかり見出しにもキーワードを盛り込む。

今知れてよかったと思い、これから忘れずに実践していきたいと感じました。

まとめ

以上、「100倍稼ぐ人のブログ術【ライティング編】」のレビューでした。

タイトルはもちろん見出しについても、実践したいと思える内容がしっかり詰まった一冊でした。

また、基礎的な学習がやっぱり大事だと感じます。間違った方法でトライしていても、投じたエネルギーに比例した結果が得られるわけではないので。まだまだブログ初心者なわけで、そのつもりで貪欲に知識を得ていきたいなと感じました。

それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました。

※執筆現在、今回の書籍はKindle Unlimitedの対象でした!

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