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JBL LIVE 770 NC レビュー|空間サウンドで迫力の音楽を。外出時もファッショナブルに楽しもう〔TUNE 770とも比較〕

2025年2月17日

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JBL LIVE 770 NC 本体外観

こんにちは、たけもとです。

自宅での作業時の音楽は、スピーカー派ですか、それともヘッドフォン派ですか。

私は長らくスピーカー派だったのですが、冬場のエアコンや3Dプリンターの駆動音が気になるようになり、そこからヘッドフォンを導入。

するとノイズキャンセリングで集中して作業でき、快適のひとこと!

そんな経緯で購入したJBLのヘッドフォン「LIVE 770 NC」を今回レビューします。

約2万円の価格の中で、音質もファッション性も追及している、高品位なヘッドフォンです。

JBL LIVE 770 NC の概要

ポイント

JBL LIVE 770 NCは、音もデザインも追及したい!そんな方にぜひ選んでほしいヘッドフォンです。

アピールポイント
・JBL空間サウンド:上位モデル譲りの迫力の音質!
・ハイブリッドノイズキャンセリング:リアルタイム補正機能付
・デザイン:マットな樹脂パーツ&ファブリックのヘッドバンド
・長時間再生:最大65時間再生

音質の面での最大の特徴は、「JBL空間サウンド」に対応していること。

映画館にいるかのような臨場感を感じられるサウンドを楽しめるJBL独自の機能。

基本的にはより上位のモデル(3~4万円)に搭載されているのですが、この機能が搭載され、価格以上の魅力を発揮します。

そして、デザインもかなり優秀。

ファブリック素材やマットな素材を組み合わせていて、チープさが全くありません。

高級感のあるファッショナブルなデザインで、外出時のおしゃれにも活躍。

ラインナップ

ブラック・サンドストーン・ブルー・ホワイトの4色展開。

他のアイテムと合わせやすい白黒に加えて、ゴージャスな印象のサンドストーンに、きりっと引き締まったブルーもかっこいい。

主なスペック

ブランドJBL
商品名LIVE 770 NC
重量‎255g
通信方式Bluetooth 5.3
ドライバー40mm径ダイナミック・ドライバー
対応コーデックSBC、AAC、LC3対応予定
ヘッドフォンジャック3.5mm
ノイズキャンセリング​​​​​​​​​​​​​​​​​​​リアルタイム補正機能付ノイズキャンセリング
再生時間・ANCオフ時 :約65時間
・ANCオン時 :約50時間
急速充電 対応:5分の充電で約4時間再生可能
付属物‎充電用USB Type A to Cケーブル, 持ち運び用ポーチ, オーディオケーブル (120cm)
充電ケーブルUSB Type C
マルチポイント対応:最大2台
着脱検知機能対応

JBL LIVE 770 NC のレビュー

それでは、以下ポイントごとにレビューしていきます。

本体について

外装

JBLらしいズバン!とインパクトのあるデザイン。ポイントのアダブティブノイズキャンセリング、65時間再生をアピール。

同梱物

充電ケーブル、オーディオケーブル、持ち運び用のポーチ、説明書類が付属。

本体

全体的に高級感がありながら、落ち着いたデザイン。

LIVE 770の個性を感じられるのが、ファブリック素材のヘッドバンド。頭頂部が触れる部分は柔らかくなっています。

イヤーパッドはモチモチとした感触。この柔らかいクッションで耳との隙間がなくなり、密閉感が生まれます。

右耳には、再生/一時停止や、音量の+/-、NC切替などの操作系のボタンが集約されています。

また、ボタンだけでなく、JBLのロゴがある箇所をタッチすることで、タッチ操作も可能。

左耳の方は充電部分が設けられているのみ。ボタン類はなく、タッチ操作もなしです。

ケース

ケースは柔らかめの眼鏡拭きのような触り心地。毛羽立ちも起こりにくそうで、中のイヤホンを優しく包み込んでくれます。

アプリ・機能について

JBLの専用アプリ「JBL Headphones」に対応。アプリ内で各設定を行います。

ノイズキャンセリング+2つの外音取り込みモード

ノイズキャンセリングに加えて、2種類の外音取り込み機能で、計3つのモードを切り替える形になります。

モード分類概要
1.ノイズキャンセリング外音カット「リアルタイム補正機能」で、常時適切なバランスでノイズをカット。
2.アンビエントアウェア外音取り込み音楽の音量はそのままで、外音取込。
外出での移動時などに向く。
3.トークスルー外音取り込み音楽の音量をグッと下げて、外音取込。
会話のあるシーンに向く。

私はもっぱらノイズキャンセリングで使用していますが、外出時には外音取り込みも活用できそう。

タッチ操作

右耳部の「JBL」と書かれたところをタップした際の操作を設定可能です。

とはいえ、タップ時の操作自体の設定は限定的で、音声アシスタントを設定できるくらいで、タッチ回数ごとの操作は設定できませんでした。実質、タッチ操作をON/OFFするくらいの設定になります。

イコライザー調整

イコライザーはかなり細かく設定可能

プリセットで6つほど入っています。もちろん自分の好みのイコライザーを作成することも可能。

イヤホンでも同様の設定ができ、一度設定したイコライザーは、アプリを介してイヤホン・ヘッドフォン間で共有して使えます。

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マルチポイント接続

マルチポイント機能で、2台の端末に同時に接続可能

私はPCとスマートフォンに接続。PCで音楽を再生しながら作業し、着信などがあった場合はスマホで出る、といった使い方をしています。

そして作業が終わったらそのままスマホで音楽再生や動画鑑賞。

その時々で使う端末を変えても、シームレスに使用できるのが魅力です。

JBL LIVE 770 NC の所感

良いところ

音質

特徴である「JBL空間サウンド」で、迫力のあるサウンドがばっちり楽しめます。

40mmのドライバーのおかげで、低音から高音まで、余裕が感じられる音の出方です。

特に厚みのある低音域の音が、サウンド全体の迫力を底上げしています。それでいて、音がこもったりビリついたりすることがないため、気持ちよく聴くことができます。

低音好きな方には、とても心地よいサウンドかと思います!

ノイズキャンセリング

電車移動時は、周囲の会話は聞こえず、まずもって快適。電車の駆動音が多少聞こえる程度でした。

そしてPC作業時は、キーボードの打鍵音などの高い音は多少聞こえるものの、エアコンや3Dプリンターの駆動音はほぼ聞こえなくなりました。

購入当初は「音楽を聴きながら作業をする」ことだけに意識していましたが、ノイズキャンセリングの効果によって、作業自体にもより集中できるようになった実感があります。

形状・装着感

耳全体がすっぽり収まってくれるサイズ感。

私は身長187cmで体格が大きいほうですが、それでも耳全体がしっかり覆われます。どなたでも余裕を持って装着できるでしょう。

購入前、レビューでは側圧が強めという声が気になっていましたが、私は耳回りが痛くなるほどのことはなかったです。

2~3時間と付けたままにしていても、ちょっと疲れたな、、くらいの感覚。

そして、折り畳みができる仕様かつ、ケースが簡易的ながら付属するのがとてもうれしい!

外装が魅力の1台だけに、大切に使いたい!

デザイン

やっぱり触れておきたいのが、デザイン。

ヘッドバンド部のファブリック素材が、個性あふれる見た目を演出。

ハウジングはマットな仕上げで、プラスチッキーな印象はかなり抑えめ。

エッジ部に設けられた金属チックに見えるパーツや、JBLらしさあふれる大き目ロゴもアクセントになっています。

総じて、ファッショナブルで高級感のある見た目で、出かける際に身に付けるのが楽しくなります。

気になるところ

タッチ操作

私の場合ですが、スマホでの音楽再生時は複数回タップがちゃんと反応しますが、PC上の音楽再生では1回タップ(再生/一時停止)のみ反応して、複数回タップが反応しませんでした。

ここは私の設定の仕方などの問題かと思いますが…

実際、PC上では再生/一時停止くらいしか使っておらず、問題には感じていません。

また、慣れないうちは、ボタン操作時にタッチ部分に指が当たってしまい、不意に反応してしまうことも。

※気になる方は、このタップ機能はオフにできます。

Personi-Fi

個人に合わせてパーソナライズされた音声を楽しめる機能ですが、数回テストをしても、なかなか心地よいと感じるバランスにはなりませんでした。

いざパーソナライズされた音声にすると、左右での音質の差が目立ってしまい、音楽に集中することができませんでした。

そのため、私はPersoni-Fiは使っていません。

しかしながら、イコライザーの調整で、十分音質のよいサウンドを気持ちよく聴くことができているので、こちらも問題視するほどではなかったです。

TUNE 770 NCとの比較

比較対象として挙がるのが、同じJBLの「TUNE 770 NC」

「TUNE 770 NC」価格が一回り安く手に入れやすいです。一方で、「LIVE 770 NC」の方は機能・デザインの面でかなり差別化が図られています。

LIVE 770 NCTUNE 770 NC
価格22,000円15,840円
ドライバー40mmドライバー40mmドライバー
Personi-Fi対応対応
マルチポイント台数2台2台
最大再生時間65時間70時間
ケース付属する(巾着タイプ)付属しない
操作系統物理ボタン
タッチパッド
物理ボタン
自動装着検出ありなし
JBL空間サウンド対応非対応
NC:リアルタイム補正対応非対応
デザイン・ヘッドバンド:ファブリック素材
・ハウジング:マット+金属調の樹脂
・ヘッドバンド:マットな樹脂+合皮
・ハウジング:マットな樹脂

ドライバーのサイズやアプリへの対応など、基本的な部分には差がありません。

一方で、音質を求めた機能やデザインで大きく違いが表れています。

約6,000円の価格差で、手に入れやすい「TUNE」か、音質&デザインを追求した「LIVE」かを考える形となります。

私は、空間サウンドによるリッチな音、ファッション性の高いデザインに惹かれて、LIVE 770 NCを選びました

LIVE 770 NC がおすすめの方

LIVE 770 NC がおすすめの方
・音質の良さを求める方
・重低音がはっきりとしたサウンドが好きな方
・音質だけでなく、デザインの良さも求める方
・集中してPC作業をしたい方

端的に、「デザインと音質を両立したい」というニーズに応える1台です。

良い音を聞ければOK…でもデザインが良ければ、所有感が高まり、気分良く音楽を楽しめますよね。

音自体も、上位モデルにも搭載された機能を持ち、抜かりがありません。

約2万円の予算なら、非常におすすめできるヘッドフォンです。

まとめ

以上、JBLのワイヤレスイヤホン「Wave Buds 2」のレビューでした。

ファブリック素材を使ったデザインに個性があるだけでなく、音質や機能面も非常に充実しており、この価格帯の中でかなり高いレベルでまとめられています。

見た目にも音にもこだわりたい方に、ぜひおすすめしたいヘッドフォンです。

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