こんにちは、たけもとです。
皆様は自宅での作業時に音楽をかける際、スピーカー派ですか、それともヘッドフォン派ですか。
私は長らくスピーカー派だったのですが、冬場のエアコンや3Dプリンターの駆動音が気になるようになり、そこからヘッドフォンを導入したのですが、これが快適のひとこと!
ノイズキャンセリングで集中して作業できるところに、大きな魅力を感じました。
そんな経緯で購入したJBLのヘッドフォン「LIVE 770 NC」を今回レビューします。
約2万円の価格の中で、音質もファッション性も追及している、高品位なヘッドフォンです。
概要
アピールポイント
JBL LIVE 770 NCの特徴は、音質・デザイン・機能がバランスよく高水準でまとまっているところです。
アピールポイント
・JBL空間サウンド:上位モデル譲りの迫力の音質!
・ハイブリッドノイズキャンセリング:リアルタイム補正機能付
・デザイン:マットな樹脂パーツ&ファブリックのヘッドバンド
・長時間再生:最大65時間再生
音質の面での最大の特徴は、「JBL空間サウンド」に対応していること。
映画館にいるかのような臨場感を感じられるサウンドを楽しめるJBL独自の機能で、基本的にはより上位のモデル(3~4万円)に搭載されています。そんな機能が約2万円のLIVE 770 NCに搭載されていることがポイントの一つ。
そして、デザインもかなり優れています。

ファブリック素材やマットな素材を組み合わせていて、チープさが全くありません。高級感のあるファッショナブルなデザインで、外出時のおしゃれにも活躍。
音もデザインも追及したい!そんな方におすすめのヘッドフォンです。
※以下、その他の主な機能も記載します。
その他の主な機能
・着脱検知機能:ヘッドフォンを外したら自動的に一時停止
・マルチポイント:2台の端末に同時に接続可能
・高性能マイク搭載、ハンズフリー通話対応
ラインナップ
ブラック・サンドストーン・ブルー・ホワイトの4色展開です。
他のアイテムと合わせやすい白黒に加えて、ゴージャスな印象のサンドストーンに、きりっと引き締まったブルーもかっこいい。

仕様
以下、主な仕様を記載します。
ブランド | JBL |
商品名 | LIVE 770 NC |
重量 | 255g |
通信方式 | Bluetooth 5.3 |
ドライバー | 40mm径ダイナミック・ドライバー |
対応コーデック | SBC、AAC、LC3対応予定 |
ヘッドフォンジャック | 3.5mm |
ノイズキャンセリング | リアルタイム補正機能付ノイズキャンセリング |
再生時間 | ・ANCオフ時 :約65時間 ・ANCオン時 :約50時間 |
急速充電 | 対応:5分の充電で約4時間再生可能 |
付属物 | 充電用USB Type A to Cケーブル, 持ち運び用ポーチ, オーディオケーブル (120cm) |
充電ケーブル | USB Type C |
レビュー
それでは、以下ポイントごとにレビューしていきます。
本体について
外装
JBLらしいズバン!とインパクトのあるデザイン。

特徴であるアダブティブノイズキャンセリング、65時間再生などがアピールされています。
同梱物
本体に加えて、充電ケーブル、オーディオケーブル、持ち運び用のポーチに説明書類が付属。

本体
全体的に高級感のある、落ち着いた見た目。


LIVE 770の個性を感じられるのが、ファブリック素材のヘッドバンド。頭頂部が触れる部分は柔らかくなっています。

イヤーパッドはモチモチとした感触。この柔らかいクッションで耳との隙間がなくなり、密閉感が生まれます。

右耳には、再生/一時停止や、音量の+/-、NC切替などの操作系のボタンが集約されています。

また、ボタンだけでなく、JBLのロゴがある箇所をタッチすることで、タッチ操作も可能。

左耳の方は充電部分が設けられているのみ。ボタン類はなく、タッチ操作もなしです。

ケース
ケースは柔らかめの眼鏡拭きのような触り心地。毛羽立ちも起こりにくそうで、中のイヤホンを優しく包み込んでくれます。

アプリ・機能について
JBLの専用アプリ「JBL Headphones」に対応し、このアプリ内で各設定を行います。
ノイズキャンセリング+2つの外音取り込みモード
ノイズキャンセリングに加えて、2種類の外音取り込み機能で、計3つのモードを切り替える形になります。
3つのモード
・ノイズキャンセリング
・アンビエントアウェア:音楽の音量はそのままで、外音取込
・トークスルー:音楽の音量をグッと下げて、外音取込
ノイズキャンセリング
LIVE 770 NCのノイズキャンセリングは、「リアルタイム補正機能」が付いています。
周囲のノイズ成分を随時拾い、その時々に応じた周波数と度合いでノイズキャンセリングをかける機能です。どんな状況にもピッタリのノイズキャンセリングで、音楽や動画をいつでもどこでも没頭して楽しめます。
外音取込モード
アンビエントアウェアとトークスルーの2種類があり、状況により使い分けることができます。(プライベートで移動しながら聴く際はアンビエントアウェア、外との会話の方をメインにしたい場合はトークスルー、など)
私はもっぱらノイズキャンセリングのモードで使用していますが、外音取込は外出時に活用できそう。
タッチ操作
右耳部の「JBL」と書かれたところをタップした際の操作を設定可能です。

とはいえ、タップ時の操作自体の設定は限定的で、音声アシスタントを設定できるくらいで、タッチ回数ごとの操作は設定できませんでした。実質、タッチ操作をON/OFFするくらいの設定になります。
イコライザー調整
イコライザーはかなり細かく設定可能。

プリセットで6つほどイコライザーが入っているほか、自分の好みのイコライザーを作成することも可能。
イヤホンでも同様の設定ができ、一度設定したイコライザーは、アプリを介してイヤホン・ヘッドフォン間で共有して使えます。
マルチポイント接続
マルチポイント機能で、2台の端末に同時に接続可能です。
私はPCとスマートフォンに接続しており、基本的にはPCで音楽を再生しながら作業、着信などがあった場合はスマホで出る、といった使い方をしています。
作業が終わったらそのままスマホで音楽再生をしたりなど、その時々で使う端末を変えてもヘッドフォンは頭に付けたまま、シームレスに使用できるところが魅力です。
所感
良いところ
音質
音質は、特徴である「JBL空間サウンド」で、かなり迫力のあるサウンドが楽しめます。
40mmのドライバーも相まって、低音から高音まで、余裕が感じられる音の出方です。
特に厚みのある低音域の音が、サウンド全体の迫力を底上げしています。それでいて、音がこもったりビリついたりすることがないため、気持ちよく聴くことができます。

低音好きな方には、とても心地よいサウンドかと思います!
イコライザーで好みの音に調整できるので、好きな音楽ジャンルに合わせて、まずはプリセットから選ぶ形で、十分音の違いを楽しめます。
ノイズキャンセリング
アダブティブノイズキャンセリング(自動レベル調整)と、任意のレベルでのノイズキャンセリングを切り替えることができます。基本的にはアダブティブノイズキャンセリングで、十分に外出先・自宅で音楽を楽しめています。

電車移動時は、周囲の会話は聞こえず、まずもって快適。電車の駆動音が多少聞こえる程度でした。
そしてPC作業時は、キーボードの打鍵音などの高い音は多少聞こえるものの、エアコンや3Dプリンターの駆動音はほぼほぼ聞こえなくなりました。
ヘッドフォンの購入当初は音楽を聴きながら作業をすることだけに意識が向いていましたが、しっかりノイズキャンセリングが効いてくれているので、作業にもより集中できるようになった実感があります。
形状・装着感
耳全体がすっぽり収まってくれるサイズ感。私は身長187cmで体格が大きいほうだとは思いますが、それでも耳全体がしっかり覆われます。どなたでも余裕を持って装着できるかと思います。
購入前、レビューでは側圧が強めという声が気になっていましたが、私は2~3時間と付けたままにしていても、ちょっと疲れたな、、くらいの感覚で、耳回りが痛くなるほどのことはなかったです。(どちらかというと、低音を強めにした音を長く聴いていることで、耳の中がジンジンするイメージです。)
そして、折り畳みができる仕様かつ、ケースが簡易的ながら付属するのがとてもうれしい!

下記で触れますが、外装が魅力の一つであるだけに、持ち運ぶときの傷が気になる。ケースで簡単な傷は防げるので、気軽に持ち運んで、豊かなサウンドとイカした目を楽しめます。
デザイン
このヘッドフォンは音質だけでなくデザインの良さも兼ね備えているのが大きなポイント。
特に、ヘッドバンド部のファブリック素材が、個性あふれる見た目を演出。

ハウジングはマットな仕上げで、プラスチッキーな印象がかなり抑えられています。エッジに設けられた金属のように見えるパーツや、JBLらしさあふれる大き目ロゴの表記もアクセントになっています。

総じて、ファッショナブルで高級感のある見た目に仕上がっていて、出かける際に身に付けるのが楽しくなります。
気になるところ
タッチ操作
私の場合ですが、スマホでの音楽再生時は複数回タップがちゃんと反応しますが、PC上の音楽再生では1回タップ(再生/一時停止)のみ反応して、複数回タップが反応しませんでした。

ここは私の設定の仕方などの問題かと思いますが…
実際、PC上では再生/一時停止くらいしか使っておらず、問題には感じていません。
また、慣れないうちは、ボタン操作時にタッチ部分に指が当たってしまい、不意に反応してしまうことも。(気になる方は、このタップ機能はオフにできます。)
Personi-Fi
個人に合わせてパーソナライズされた音声を楽しめる機能ですが、数回テストをしても、なかなか心地よいと感じるバランスにはなりませんでした。
自分の耳の特性をおさえてくれているとは思うのですが、いざパーソナライズされた音声にすると、左右での音質の差が目立ってしまい、音楽に集中することができませんでした。

そのため、私はPersoni-Fiは使っていません。
しかしながら、イコライザーの調整で、十分音質のよいサウンドを気持ちよく聴くことができているので、こちらも問題視するほどではなかったです。
TUNE 770 NCとの比較
比較対象として挙がるのが、同じJBLの「TUNE 770 NC」
「TUNE 770 NC」価格が一回り安く手に入れやすいです。一方で、「LIVE 770 NC」の方は機能・デザインの面でかなり差別化が図られています。
LIVE 770 NC | TUNE 770 NC | |
価格 | 22,000円 | 15,840円 |
ドライバー | 40mmドライバー | 40mmドライバー |
Personi-Fi | 対応 | 対応 |
マルチポイント台数 | 2台 | 2台 |
最大再生時間 | 65時間 | 70時間 |
ケース | 付属する(巾着タイプ) | 付属しない |
操作系統 | 物理ボタン +タッチパッド | 物理ボタン |
自動装着検出 | あり | なし |
JBL空間サウンド | 対応 | 非対応 |
NC:リアルタイム補正 | 対応 | 非対応 |
デザイン | ・ヘッドバンド:ファブリック素材 ・ハウジング:マット+金属調の樹脂 | ・ヘッドバンド:マットな樹脂+合皮 ・ハウジング:マットな樹脂 |
ドライバーのサイズやアプリへの対応などの基本的な部分には差がありませんが、音質を求めた機能やデザインで大きく違いが表れています。
約6,000円の価格差で、手に入れやすい「TUNE」か、デザインや機能性の高い「LIVE」かを考える形となります。

私は、空間サウンドによるリッチな音と、ファッション性の高いデザインとに惹かれて、LIVE 770 NCを選びました

LIVE 770 NC がおすすめの方
LIVE 770 NC がおすすめの方
・音質の良さを求める方
・重低音がはっきりとしたサウンドが好きな方
・音質だけでなく、デザインの良さも求める方
・集中してPC作業をしたい方
まとめ
以上、JBLのワイヤレスイヤホン「Wave Buds 2」のレビューでした。
ファブリック素材を使ったデザインにまず目がひかれますが、音質や機能面も非常に充実しており、この価格帯の中でかなり高いレベルでまとめられているのではないかと思います。
ノイズキャンセリングで作業に集中できているのが個人的に買ってよかったと感じるポイント。それに見た目の印象がとても良く、家でも外出先でも気分よく着用できているので気に入っています。
見た目にも音にもこだわりたい方に、ぜひおすすめしたいヘッドフォンです。

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