こんにちは、たけもとです。
様々なポータブルキーボードが販売されている中で、
カフェや出先での作業が多く、手軽に持ち運べるキーボードを探している
持ち運びやすさも、使いやすさも大事!
PCでもiPadでも、いろんなデバイスでキーボードを使いたい
こんな思いを持たれている方、いらっしゃいませんか。
今回はポータブルキーボードの中でも話題の商品、「MOBO Keyboard 2」をレビューします。
使用感が非常に高く、また複数OSにも対応しており、iPadやスマホなどを出先で使用する際に、最適なキーボードです。
Keys to go 2との比較レビュー↓
概要
アピールポイント
Mobo Keyboard 2の特徴は「持ち運びのしやすさ×標準サイズ」のキーボードであることです。
アピールポイント
・使用感:標準キーボード同様(逆L字の大型ENTER、日本語配列、標準的な19mmキーピッチ)
・携帯性:折り畳み時には文庫本サイズ
使用感と携帯性を兼ね備えているところが、ほかのキーボードと比べた際の優位性になります!
その他の主な特徴を以下記載します。
その他の主な特徴
・たわみ防止の脚つき。安定した打鍵が可能。
・Bluetooth接続対応(2台)。USBでの有線接続も可能。
・キーボード開閉で自動ON/OFF
ラインナップ
色は「ブラック×グレー」と「ホワイト×シルバー」の2種類あります。好みに合わせて選べるところが嬉しいですね。

※なお、ご購入の際は、前作の「Mobo Keyboard」とお間違えないよう、ご留意ください(ブラックは2の方はグレーのキーに変更になっているので外観上の区別がしやすいですが、ホワイトは前作も今作も真っ白なので。。)
スペック
以下、主要なスペックを記載します。
商品名 | MOBO Keyboard 2(モボ キーボード 2) |
型番(JANコード:筐体色・キーキャップ色) | AM-K2TF83J/BKG(4582353594222:ブラック・グレー) AM-K2TF83J/SLW(4582353594239:シルバー・ホワイト) |
キー配列 | 日本語JIS配列 |
キースイッチタイプ | パンタグラフ(アイソレーションタイプ) |
キーピッチ | 19mm(一部 16.6mm / 14.3mm) |
Bluetooth®規格 | Bluetooth 5.1 Class2 |
電波周波数 | 2.4GHz |
USBコネクタタイプ | USB-C |
充電時間 | 最大約4時間 |
連続使用時間 | 最大約84時間 |
対応OS | Windows11 / Windows10 / macOS / iOS / iPadOS |
本体サイズ | 使用時 : W291 × D13 × H120 mm 折りたたみ時 : W166 × D15 × H120 mm |
重量 | キーボード本体:286g スタンドカバー:172g |
レビュー
外装
商品の外装はご覧の通り。

「やっぱり、Enterキーはこの形」本当にそうだと思います(逆L字エンターキー推進派)
鮮やかなブルーのパッケージが、目をひきますね!
同梱物

本体に加えて、USBケーブルと、持ち運びカバーが付属します。
※カバーにはスタンド機能あり。(本項で追ってレビューします。)
使用方法
①キーボードを展開する

②両端のスタンドを起こす


以上です!簡単。
展開すると自動で電源がONになり、Bluetooth接続がされるので、端末との接続がとてもスムーズです。
メモ:接続に関する操作
・ペアリング:Fn+Tab
・無線チャンネル選択/切替:Fn+Q(機器1) もしくは Fn+W(機器2)
・有線接続時:Fn+E
・接続しているチャンネル確認:Fn+Z
※キートップに青色で印字されています。
充電端子・使用時間
充電端子は安心のUSB-C。
当たり前となりつつある仕様ではありますが、やはり取り入れてくれていると安心しますね。

なお、使用時間については、カタログスペックでは「最大約84時間」ということになっています。
実測はできていませんが、開閉に合わせて自動でON/OFFがされるということも相まって、とても長く使用できている感覚があります。(充電回数に困った印象を受けることはありませんでした。)
サイズ感:携帯時
折りたたんでカバーに入れたときのサイズ感

HPでも謳われているように、文庫本とあまり変わらないサイズ感です。
サイズ感:展開時
手持ちのLogicool「MX Keys Mini(ホワイト)」と比較。

家での作業の際はLogicoolのこちらのキーボードを使用するのですが、おおよそ変わりないサイズ感です。(むしろキーのサイズやキーピッチは総じてMoboの方が大きい印象。一方で、Enterキー周りはコンパクトな作りになっています。)
繰り返しになりますが、「このサイズ感でありながら持ち運びがしやすい」、という点がこの製品の魅力だと思います。
レビュー:MX Keys Mini ↓
補足:カバーについて
本体収納時は、本体に合わせた溝も設けられていて、隙間なくぴったりと収納できるのが気持ち良いです。

また、カバーは三角型に折ることで、端末のスタンドとしても使用できます!

収納時以外にも、無駄なく使用できます。
所感
使用してみてのポイントを以下記載します。
ポイント
通常のキーボードと変わらない使用感!
①キー配列
②キーのサイズ・ストローク
ポイント① キー配列
キー周りの画像をいくらか。



キーに関しての特徴
・サイズの大きいL字Enterキー
・Win/MacいずれのOSにも対応した印字
・Fnキーの存在
上記それぞれを兼ね備えており、デスクトップでのPC作業と変わらない機能性・万能性を有していることが、ほかのポータブルキーボードにはない最大の特徴だと思っています。
例えば、普段WinPCを使用している方はFnキーでの変換などを使用するでしょうし、PCはWindowsを使っているがタブレットはiPad、という複数のOSを使用する場合にも問題なく使用できます。
補足:Enterキー周辺について
一方で、Enterキー周辺は少し窮屈な作りになっています。

私はそこまで気にならずに使用できましたが、記号類のキーが小さめになっています。
ポイント② キーのサイズ・ストローク
(上記のとおり、Enterキー周辺はやや小さめですが、)「MX Master Mini」との比較においても、筐体サイズがあまり変わらないということを記載したとおりで、総合的にキーのサイズ・ピッチは十分に取れています。加えてストロークもしっかり入力の是非を判断できるだけの十分な深さがあります。
このサイズ感のおかげで、長時間の作業に適しているなと感じました。
一般にポータブルキーボードはキーが小さい、ストロークが浅い(場合によりほとんどないものも)ことで、入力に気を遣ったりする場面が多い印象を受けることがあります。通常のPCのキーボードとほとんど変わらない感覚で入力できることで、長時間安心して入力できることに繋がっていると感じました。
以上のように、通常の据え置きキーボードと変わらずに使用できることが、道具としての安心感をとても高めていると思います。
まとめ
以上、Mobo Keyboard 2のレビューでした。
巷でもポータブルキーボードの決定版と謳われることも多いこちらのキーボードですが、持ち運びのしやすさと、普段のPC作業で使用しているキーボードと変わらない使用感を兼ね備えていることが、大きな特徴でした。
どんな環境でも安心して使えるところが魅力的な、素晴らしいキーボードでした!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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