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【作業スペース解説】ネットカフェは作業しやすい?個人PC作業にポテンシャルを感じるスペース

2024年12月26日

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マンガ喫茶

こんにちは、たけもとです。

ネットカフェ、皆様は利用したことがあるでしょうか。図書館のようにマンガが並んでいるところから好きな本を取り、ドリンクを持って個室でゆっくり…

近年のテレワーク需要に伴い、テレワークの場所として使用される機会が増えています。店舗でもテレワークのプランを出していたりと、テレワークとの相性の良さが垣間見えます。

ということで、今回は作業スペースとしてのネットカフェがどんな場所か解説していきます。

ネットカフェで作業することのメリットやデメリット、店舗ごとのプランの比較など、詳しいところを解説していきたいと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

ポイント解説

まずはポイントとなる箇所を、解説していきます。

ネットカフェでテレワーク?

近年、テレワークの普及に伴って、ネットカフェもテレワーク等の作業場所として活用されています。

大きな特徴としては、下記が挙げられます。

作業スペースとしてのネットカフェの特徴
・個室で作業に集中できる
・鍵付きの個室でセキュリティ面で安心
・ソフトドリンクなどのサービスが充実
・24時間営業+料金面の安さ

なんといっても、個室で集中して作業できることが大きなポイント。鍵をかけることもできるため、一時的な離席の際にも安心できます。

加えて、基本的にはソフトドリンク飲み放題が付帯するので、適度にリフレッシュしながら、長時間作業ができます。料金も3時間で1000円~1500円ほど、と気軽に使えるほか、24時間営業でいつでも使用できるのも、使いやすさに繋がっています。

総じて、気軽な価格で長時間、個室で作業できるのが魅力です

メリット・デメリット

以下、簡単にメリット・デメリット(注意点)を整理します。

メリット
・個室で作業に集中できる
・鍵付きの個室でセキュリティ面で安心
・ソフトドリンクなどのサービスが充実

デメリット(注意点)
・音が出る作業には向かない
・魅力の多さ

詳しいところは以下の詳細解説で、触れていきます!

詳細解説

ネットカフェでの作業時のメリット

メリット1:個室でいつでも作業ができる

個室で他の空間から仕切られているので、他人の目線や声を気にすることなく、自分のパーソナルな空間で、安心して作業ができます

また、24時間営業なのもポイント。朝早くでも夜遅くでも、自分のリズムに合った形で使用できるのは、他のところにはなかなか見られないメリットです。

メリット2:鍵付き個室でセキュリティ面で安心

個室には鍵がついており、セキュリティ面で安心できる要素になりますね。

特にドリンクの補充やトイレなどで離席することもあるかと思いますが、施錠ができることで、PCや荷物を部屋に置いておけるのはメリットといえます。

メリット3:ソフトドリンクなどのサービスが充実

設備がそのまま使えるため、ソフトドリンク飲み放題といったサービスが付帯されているケースが多いです。カフェのように1杯ごとの費用を考えずに長時間作業ができるのがメリットと言えます。

ドリンクで適度にリフレッシュ。作業が捗りそうですね。

ネットカフェでの作業時のデメリット(注意点)

デメリット1:音が出る作業には向かない

個室ではあるものの、防音性の高さは担保されていません。

そのため、話した声が扉越しに聞こえてしまうことも。防音個室となっている場所もありますが、基本的には会議や打ち合わせ時の使用は難しそうです。(使うとしても、事前のリサーチが大事ですね。)

デメリット2:魅力の多さ

ネットカフェということで、マンガや雑誌などの魅力があふれています。

個室に持っていくことができてしまうので、簡単に手が出せてしまい、気分転換のつもりが作業できずじまい…となってしまうケースも。自分の作業のゴールを設定して、休むときにもメリハリをつけて使いたいものですね。

具体例(プラン内容)

テレワークプランを出しているカラオケ店の具体的な料金プランや設備を例に挙げて、イメージしていきます。

店舗ごとの比較

店舗快活CLUB自遊空間カスタマカフェ
料金例
(鍵付き個室)
・最初の30分:430円
・以降10分ごと:140円
・3時間パック:1,560円
・最初の30分:380円
・以降10分ごと:150円
・3時間パック:1500円
・30分:220円
・3時間パック:990円~
設備・サービス類・フリーWi-Fi
・USBコンセント、充電器
・フリードリンク付き
プリンター設置あり
・フリーWi-Fi
・USBコンセント、充電器
・フリードリンク付き
・フリーWi-Fi
・USBコンセント、充電器
・フリードリンク付き
プリンター設置あり
・打ち合わせスペース設置あり
その他※鍵付き個室を選べない店舗もあり。・期間フリーパスあり
公式ページhttps://www.kaikatsu.jp/koshitsu/https://jiqoo.jp/archives/4333/https://rakutama.com/price/

基本的なサービス類は共通していますが、カスタマカフェは料金の安さや、プランの多さが魅力。店舗によりますが、プリンターや打ち合わせスペースもあるなど、より働くことにフォーカスを当てている印象が感じられます。(代わりに、東京近縁に9店舗のみと店舗数が限られており、快活CLUBや自遊空間の方が店舗数が充実しています。)

なお、料金や設備・サービス類は店舗ごとに異なりますので、あらかじめ確認の上、ご利用ご検討ください。

参考:他のスペースとの比較

カラオケとの比較

カラオケも、ネットカフェ同様に飲み放題のサービス付きで、長時間作業もできるスペースということで、用途が似ています。以下、比較してみます。

カラオケネットカフェ
価格例・3時間:1000~2000円ほど
(テレワークプラン)
・3時間1500円前後
設備・サービス・FREE Wi-Fi
・フリー電源
・ソフトドリンク飲み放題
・FREE Wi-Fi
・フリー電源
・ソフトドリンク飲み放題
・飲食物持ち込みOK
・PCが設置されている
その他・テレワークプランあり(法人向けプランも)。歌えないように制限(=誘惑が少ない)・24時間営業
・鍵付き個室あり

カラオケの魅力は音を出しての作業が可能であること(取り扱う情報によりますが)や、空間が広いためゆったり作業できるところがポイントです。ほか、テレワークプランがあり、法人としての契約も可能だったりします。

ネットカフェの魅力は、鍵付き個室があること。離席時にも施錠できるのは安心できますね。あとは24時間営業のため、朝早くや夜遅くなど、自分のリズムに合わせた時間で作業ができます。

「個人でのPC作業」という観点から言うと、ネットカフェの方が使用しやすいと考えられます。

まとめ

メリット/デメリット・おすすめの方

メリット
・個室で作業に集中できる
・ソフトドリンクなどのサービスが充実
・基本的な設備類は揃っている

デメリット(注意点)
・設備類はあくまでカラオケ向け
・隣の音が聞こえる可能性がある
・防犯上の注意

おすすめの方
・個室で作業に集中して取り組みたい方
・個人のPC作業のみで、打ち合わせ等はしない方
・長時間、手ごろな価格で作業したい方
・ドリンク類のサービスを希望する方

使用する際のポイント

音の出る作業はないか確認

PCでの入力や編集の作業は問題なくできますが、打ち合わせや会議は音漏れ・情報漏れのリスクがあります

当日の自分の作業内容をチェックして、音が出る作業はしないか確認してから使うようにしたいですね。

通信環境が適切かを確認

店舗で用意されているWi-Fiとはいえ、会社の情報を扱う際には、フリーWi-Fiの利用は避け、万一使う場合もVPNを使用するのが好ましいでしょう。

個人の作業においても、ネットワークの安全が取れているか確認したり、テザリングといった別の接続も検討しておきたいポイントです。

おわりに

以上、作業スペースとしてのネットカフェがどんな場所かの解説でした。

特に、個人でのPC作業時にはかなりの相性の良さを感じます。個室で鍵をかけられること、24時間使用できること、ドリンク類が飲み放題、といったメリットがありながら、手ごろな価格で使えるのが魅力です。

気になった方は、1時間からでも、気軽にまずは試してみてはいかがでしょうか。

それでは今回も、最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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