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【解説】コーヒーをドリップして淹れたい!と思ったときに最低限必要な道具3選|自分だけのコーヒーを楽しむために

2024年12月26日

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ドリップしている様子

こんにちは、たけもとです。

コーヒーが好きな方だと、毎日飲んでいる、という方も多いでしょうか。

近年はコンビニやチェーンのコーヒースタンドも充実しており、日常の中でコーヒーを手軽に楽しめる場所・手段として重宝します。

ですが、自分で淹れたコーヒーは味も格別で、文字通り自分だけのコーヒーを楽しめます。

毎日飲んでいて、ドリップにも興味がある…そんな方に向けて今回は、これからコーヒーのドリップを始めたい方向けの必要な道具3選と題して、アイテムをご紹介します。

今回紹介する道具があれば、ドリップをしていろんなコーヒーを楽しむことができますよ。

はじめに

コーヒーをわざわざドリップするということ

この記事を読んでくださっている皆さまは、コーヒーをドリップすることについて、どのようなイメージを持たれていますでしょうか。

未知の領域でうまくできるか不安

1杯飲むのに手間がかかってしまうのがちょっと気になる

といった、マイナスなイメージがある方も、少なくはないのではないでしょうか。

たけもと
たけもと

もちろん、今後もっと美味しいコーヒーを楽しんでみたい、というポジティブなイメージがある方もいらっしゃるかと思います。

時間を使ってドリップすること自体、ゆっくりした時間を楽しめる意味で、それだけで魅力があります。コーヒーの味だけでなく、時間そのものを楽しめると言いますか。

そしてもう一つ、お店でコーヒー豆を買う選択ができるようになり、コーヒーの世界がかなり広がることも大きな魅力です

お店で焙煎した新鮮なコーヒー豆をドリップして淹れると、そのおいしさにいつも感動します。味に深みがあったり、華やかな風味を楽しめたり、コーヒーの個性の広がりを感じることができることと思います。

お店で豆を挽いてもらって粉にすれば、より自宅で楽しみやすいです。

そこに、今回の記事で紹介している道具類があれば、どなたでもドリップを楽しめます。

無事始められるように解説していきますので、ぜひ最後までご覧いただければ嬉しいです。

今回の紹介での前提

今回は「ドリップに『最低限』必要な道具」をテーマとしますので、あった方が良いけれど今回は省くアイテムとして、3つ挙げさせてもらいます。

前提:今回の記事では省くアイテム
①コーヒー豆は粉で買う→ミルが不要
②豆は袋に入れたまま→キャニスター(保管容器)が不要
③ケトルは普段使っているものを使う→コーヒー用の細口ケトルが不要

今すぐはこれらの道具は不要ですが、豆からコーヒーを楽しみたい場合や、ドリップをよりうまくできるようになりたい場合は、上の3つの道具もあると、よりコーヒーを楽しめますよ。

必要な道具の解説

前置きが入りましたが、改めて必要な道具について紹介・解説していきます。

ドリップに必要な道具3選

①ドリッパー

ドリッパーは、お湯を注いでコーヒー豆から抽出をするための道具です。

ドリップにおける心臓部分とでもいえる道具で、このドリッパーによって抽出の味が変わってきます。

例として、今回は「Kalita」と「HARIO」という2つのメーカーをピックアップしていきます。

両方とも有名メーカーで、万人におすすめできます。

たけもと
たけもと

写真右がHARIO、左がKalita(素材は異なります)

大まかに比べたものが以下になります。

①Kalita②HARIO
穴の形・数小さい3つの穴大きい1つの穴
ドリップの速さ遅めのドリップ速めのドリップ
味わいこってりした重めの味わいスッキリした軽やかな味わい

個人的には、中深~深煎りのしっかりした味が好きならKalita、浅~中煎りの軽やかな味わいが好きならHARIOがおすすめ。

どちらから始めても全く問題なく、最初はイメージで選んでよいと思います。

補記
私個人の勝手なイメージですが、HARIOは海外の喫茶店で楽しめる華のあるコーヒー、Kalitaは日本で昔からやっている喫茶店が出しているこってり重めのコーヒー、といったイメージ。(私はどちらかというと後者の方が好きで、Kalitaを良く使っています。)

②ペーパーフィルター

ペーパーフィルターをドリッパーの上に敷いて、その上にコーヒー豆を入れる形になります。

購入時のポイントとして、ドリッパーに合ったペーパーを選ぶ必要があります。

①Kalita②HARIO
ドリッパーの形台形円錐形
ペーパーの形台形三角形
(広げると円錐形)
サイズ:1~2人用101」シリーズ01」シリーズ
サイズ:2~4人用102」シリーズ02」シリーズ

最初はどれを選ぶべきか分かりにくいところがありますが、まずはドリッパーの形に合ったペーパーの形かをしっかり確認するようにしましょう。そして、シリーズの番号に注目して、同じ番号のペーパーを選びましょう。

たけもと
たけもと

一応形状が合っていれば、サイズは違っていても、最悪ムリヤリ使用可能です(笑)

③サーバー

サーバーはドリップしたコーヒーが注がれていく容器になります。

こちらも、ドリッパーに合ったサーバーを使うところがポイントになります。上記の表で書いてあるシリーズの番号に注目して、同じ番号のサーバーを選ぶようにしましょう。

Kalita CU102 サーバーにセットした様子

場合により、シリーズが合っていないと、ドリッパーの下面の突起が干渉して、サーバーの上にうまくドリッパーを載せられないことがあります。

おすすめのセット商品

以上、3つのアイテムについての解説でした。

ここで気になるのは、複数のメーカーやサイズがあり、「ちゃんとシリーズを合わせて購入できるか」という点かと思います。

そこで、安心して購入できるセット商品を2つご紹介します。価格もかなり手ごろで、どちらもおすすめできる商品です。

おすすめ商品2選

①Kalita (102シリーズ)
②HARIO V60 (02シリーズ)

どちらも今回紹介したアイテムが一式揃っているセットで、これがあればドリップしてコーヒーを楽しめます!

補足:追加のアイテム紹介

「前提」の部分で今回割愛したアイテムについては、下記の記事で紹介・解説しています。もし今回の記事を読んで興味がありましたら、ぜひ合わせて読んでみてください!

まとめ

以上、これからコーヒーをドリップして楽しみたい方向けのアイテム紹介でした。

今回の記事のアイテムから揃えつつ、まずは実際にドリップを楽しんでみてはいかがでしょうか。自分で淹れたコーヒーの味は、格別だと思いますよ。

また、ドリップが予想以上に楽しめそうだなと感じたら、上記の記事で取り上げているアイテムも、ぜひ検討してみてください。皆さんのコーヒーライフがより楽しくなることを、お祈りしています!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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