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デカフェコーヒーの魅力|カフェインレス等との違いやおすすめのコーヒー豆店を解説

2025年2月13日

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コーヒーを飲む女性

こんにちは、たけもとです。

コーヒーは好きだけど、カフェインが気になる…

カフェインと言えばコーヒーの大きな個性。眠気ざましや集中力を高める効果から、朝や仕事中などにコーヒーを飲まれている方も多いでしょう。

でも、シーンや体質によっては、カフェインが気になってしまうときも。

そんな方におすすめなのが、デカフェコーヒー。

カフェインを大幅に除去したデカフェコーヒーは、カフェインが苦手な方や、妊娠中・授乳中の方、夜にコーヒーを飲みたいけれど眠れなくなるのが心配な方などにとって、まさに救世主のような存在。

本記事では、そんなデカフェコーヒーの魅力やポイント、楽しむ方法についてなどを解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。

デカフェコーヒーについて

デカフェコーヒーとは、カフェインを大幅に除去したコーヒーのことです。

コーヒーの香りや味わいはとっても魅力的。ですが、コーヒーが好きでも「夜に飲むと眠れない」「体質上カフェインを避けなければならない」といったジレンマを感じる場面も。

デカフェコーヒーであれば、こんなときでも、カフェインの量を限りなく抑えて、コーヒーを楽しむことができます。

コーヒーが好きだけど、カフェインが気になる…

そんな方の心強い味方であり、日常のなかでコーヒーを楽しむシーンを増やしてくれる存在として、人気が高まっています。

デカフェコーヒーとカフェインレスコーヒー等との違い

カフェインレスコーヒーとの違い

デカフェコーヒーと同じように扱われるカフェインレスコーヒー。

これらの違いは明確にはなく、ほぼ同じ意味で使われることが多いです。

どちらも、もともとカフェインを含んでいるコーヒー豆から、特殊な方法でカフェインを取り除いたものを指します。

補足

  • デカフェ(Decaf):英語の「Decaffeinated(カフェインを除去した)」の略。カフェインを取り除いた飲食物全般に使われる言葉です。コーヒーだけでなく、紅茶やココアなどにも使われる語。カフェイン含有量はごくわずかですが、完全にゼロではない。
  • カフェインレス(Caffeine-less):デカフェとほぼ同義。日本では「カフェインを90%以上除去したもの」という自主基準が設けられている場合がある。この基準を満たしたものが「カフェインレス」と表示されることが多いです。デカフェと同様に、ごくわずかにカフェインが含まれる。

    いずれにせよ、両者とも「カフェインを大幅に除去している」という点で共通しています。

    一般的には、どちらの言葉が使われていても、カフェイン含有量が非常に少ないコーヒーであると理解して問題ありません。

    ノンカフェインコーヒーとの違い

    デカフェはカフェインを「取り除いている」のに対し、ノンカフェインコーヒーは、もともとカフェインが含まれていないコーヒーを指します。

    ただし、ノンカフェインコーヒーは、たんぽぽコーヒーやチコリコーヒー等、コーヒー豆由来でないものばかり。

    ゆえにコーヒー豆由来のコーヒーに比べると、いわば別物ともいえる存在です。

    デカフェコーヒーのメリットと注意点

    ここでは、デカフェコーヒーを選ぶことのメリットと、選ぶ前に知っておきたい注意点を解説します。

    メリット

    睡眠の質の向上

    カフェインにはご存じのとおり、覚醒作用があります。

    特に夕方以降にコーヒーを飲むと、寝つきが悪くなったり、睡眠が浅くなったりすることも。

    デカフェコーヒーであれば、カフェインの覚醒作用を心配することなく、夜でも温かいコーヒーをリラックスして楽しむことができます。

    胃への負担軽減

    カフェインには胃酸の分泌を促進する作用があります。

    そのためカフェインを多く含むコーヒーを飲むと、胃が荒れやすい方や胃の調子が悪い時には、胃痛や胸やけを引き起こすことがあります。

    デカフェコーヒーはカフェイン含有量が極めて少ないため、胃への刺激が少なく、胃腸が敏感な方でも安心してコーヒーを楽しむことができます。

    特に空腹時や体調が優れない時でも、胃に優しくコーヒーを楽しめるのは嬉しいですね。

    妊娠中・授乳中でも安心して楽しめる

    妊娠中や授乳中の女性は、胎児や乳児への影響を考慮し、カフェイン摂取量を制限することが推奨されています。

    しかし、コーヒー好きの方にとっては、コーヒーを我慢しなければならないのはとても辛いもの。

    デカフェコーヒーは、カフェイン摂取量を気にすることなく、妊娠中や授乳期間中でも安心してコーヒーブレイクを楽しめます。

    カフェイン過敏症への配慮

    人によっては、少量のカフェインでも動悸、めまい、頭痛、不安感などの症状が現れる「カフェイン過敏症」の体質を持つ方がいます。

    このような方々にとって、通常のコーヒーだと体調不良の原因となりかねません。

    デカフェコーヒーは、カフェイン過敏症の方でも安心してコーヒーの風味を楽しむことができ、日常生活でのリラックスの選択肢を広げられます。

    注意点

    体に優しく飲みやすいのがとても魅力的なデカフェコーヒー。ですが、良いことばかりではなく、気にしておきたいポイントもあります。

    カフェインは完全にゼロにできない

    一つは、カフェイン除去は完全にゼロにはできないということ。

    ※冒頭で述べたように、カフェインが一切含まれない「ノンカフェインコーヒー」というものもありますが、コーヒー豆由来ではない。

    とはいえ、0.1%未満とごく微量に抑えているメーカーもあります。

    この「0.1%未満」は世界一厳しいと言われている、ヨーロッパの基準に基づくものです。

    風味の変化

    カフェインコーヒーでは、カフェインを取り除く際に、カフェインと一緒に味の成分も抽出されてしまいます。

    そのため、カフェインありの通常のコーヒーに比べると、風味が落ちてしまうことが一般的なのです。

    近年は技術も進歩し、味も良くなってきていますが、デカフェの処理をしていない通常のコーヒーに比べると、味わいの違いが感じられる可能性があります。

    デカフェコーヒーがおすすめの方

    おすすめの方

    ・おやすみ前のリラックス時間にコーヒーを飲みたい方
    ・カフェインに敏感な体質の方
    ・妊婦の方、授乳中の方
    ・苦味がニガテで、さっぱりしたコーヒーを飲みたい方

    コーヒーを飲んで、ゆっくりと一日の終わりのリラックスの時間楽しみたい!けれどカフェインで寝れなくなるのが嫌…

    そんなコーヒー好きな皆様においても、デカフェコーヒーがあれば、夜の一杯でゆっくりした時間を楽しむことができます。

    夜空に浮かぶ月

    加えて、体質上カフェインに敏感な方や、授乳中でカフェインを避けなければならない方でも楽しるのも大きなメリット。

    また、デカフェされたコーヒーは風味が控えめになる一方、苦みが抑えられてさっぱりとした味わいになります。

    これはカフェイン自体に苦みがあるためです。

    コーヒー特有の苦みやコクの強い味わいがニガテで、すっきりとした1杯を飲みたい方にも、デカフェコーヒーはおすすめです。

    デカフェコーヒーの楽しみ方

    それでは、デカフェコーヒーを楽しむ具体的な方法について、ご紹介します。

    デカフェコーヒーを楽しむ方法
    ・カフェオレで楽しむ
    ・カフェインの含有率が低いメーカーから選ぶ
    ・鮮度の高い豆を選ぶ

    カフェオレで楽しむ

    デカフェをブラックで飲んでみて風味が気になる方は、カフェオレで楽しむのがおすすめ。

    ミルクのまろやかさが、特に夜のリラックスの時間にはぴったり。

    砂糖を入れて甘さも加えてみたり、フレーバーを加えてみたりと、アレンジをしてみるのも良いですね。

    カフェインの含有率が低いメーカーから選ぶ

    せっかくデカフェの豆にしたつもりが、思いのほかカフェインが含まれていた、となると気分も体もがっかり。

    カフェイン97%OFFという表記の製品も多く見られますが、できる限り低い含有率を探したいですね。

    特にカフェインの含有率が「0.1%未満」のメーカーからだと、安心して購入できそうですね。

    鮮度の高い豆を選ぶ

    コーヒーの味を決める大きな要素が「鮮度」。

    風味が気になるデカフェだからこそ、鮮度の高い豆で美味しく楽しみたいところ!

    実店舗や、配送に強味があるような店舗だと、鮮度の高い豆を手に入れることができます。

    デカフェコーヒーが手に入るおすすめのお店

    上記のポイントを踏まえて、美味しいデカフェコーヒーの豆が楽しめるお店を、2つご紹介します。

    PostCoffee(ポストコーヒー)

    PostCoffeeはコーヒーのサブスクで注目を浴びるメーカーです。

    自分の好みの味を知ることができる「コーヒー診断」、そしてそれをもとに個人に合った豆を配送してくれるのが大きなポイント。

    これはPostCoffeeの扱う豆のバリエーションの多さがなせる技で、様々な豆との出会いを楽しむことができます。デカフェにおいても選択肢があり、「たまに飲む」や「デカフェだけ飲む」から選ぶことができます。(補足として、デカフェなしも可能です。)

    また、豆の焙煎時期は手元に届く約1週間前と、豆の鮮度の高さも魅力です!

    PostCoffeeでコーヒー診断をする

    自分の好みの味を知りながら、バリエーション豊かなデカフェコーヒーを楽しみたいときに、おすすめです。

    極・馨(ごっこう)

    極・馨(ごっこう)はデカフェコーヒー専門のコーヒー豆店。

    大きなポイントが、フレーバー&デカフェコーヒーの専門店であること!

    デカフェでは風味が気になりますが、極・馨では、ココアやヘーゼルナッツ、バニラといったフレーバーを加えています。

    フレーバーのおかげで風味豊かにデカフェコーヒーを楽しめるところが魅力。

    加えて、カフェイン含有率0.1%未満、化学薬品を使わず水だけでカフェインを除去しているなど、デカフェコーヒーへのこだわり、ひいては「安心して美味しいコーヒーを楽しんで欲しい」という情熱の強さがひしひしと感じられます。

    極・馨でフレーバーデカフェコーヒーを注文する

    フレーバーで美味しく、かつしっかりとカフェインが除去されたデカフェコーヒーを楽しみたいときにおすすめです。

    まとめ

    以上、デカフェコーヒーについての解説でした。

    夜にコーヒーを楽しみたい方、カフェインに敏感な方、妊娠中・授乳中の方などでもコーヒーを楽しむことができます。日常の中で、コーヒーとかかわる機会を増やしてくれる存在です。

    上記のような方に加え、まだ飲んだことがないという方も、一度デカフェコーヒーの味わいを試してみてはいかがでしょうか。味わいの違いが感じられるほか、ライト目な味わいが、好みに合うかもしれませんよ。

    それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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