こんにちは、たけもとです。
本記事では、3Dデザインに良く使用されるソフト「Autodesk Fusion」で作成したデータを、実際にスライサー(Bambu Studio)で呼び出して、3Dプリントする手順について解説します。
Autodesk Fusionで作成したデータを印刷する方法
Fusion側、BambuStudio側、それぞれに分けて操作を説明します。
Autodesk Fusion側の操作

Autodesk Fusion側では、STLファイルで保存を行います。
初めに、Fusionで3Dデータを作成したら…

上部のメニューバーより、「ファイル」→「エクスポート」を選択します。

ファイルの名前を設定後、「タイプ」ではオーソドックスな拡張子「STL」を選択します。

これで、作成したデータをSTLファイルで保存することができます。
Bambu Studio側の操作

Bambu Studio側では、ファイルを読み込んで印刷します。
STLで作成したデータは、下記のようにBambu Studioのアイコンで表示されています。
(読み込みのファイルがBambu Studioで設定されている場合。他のスライサーソフトを使用されている場合は、アイコンが異なる)

このファイルをそのままダブルクリックすると、Bambu Studioで読み込みが行われ、スライサー画面へと遷移します。

あとは細かな設定を行いながら、「スライス」→「造形開始」で印刷開始。
これで印刷ができます。


「パーツが浮いている」といった注意書きが出る場合は、サポートを入れるようにしましょう。
なお、具体的な手順や詳細については、下記の記事で整理しています。
まとめ
以上、Autodesk Fusionで作成したデータをBambu Studioで印刷する方法についての解説でした。
一度理解できると結構簡単なので、操作に慣れてガンガン印刷しちゃいましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
