こんにちは、たけもとです。
ロジクールのハイエンドマウスとして名高い MX MASTERシリーズ。
現行の最新モデルのMX MASTER 3Sの発売から3年以上、いよいよ新作のMX MASTER 4が発売決定となりました。
本記事では、MX MASTER 4 の見ておきたいポイント等について整理していきます。
MX MASTER 4 の販売概要
発売日
発売予定日は2025年10月30日。
執筆現在(2025年9月30日)、Amazonで既に予約販売が開始されています。
価格
定価21,890円。前作からはやや値上がりする形となりました。
Amazonでは19,900円で購入が可能です。
ラインナップ
色は従来通り、グラファイト・ペイルグレーの2種類。
なお、執筆現在(25/9/30)のAmazon販売ページのラインナップでは、グラファイトは1年保証・2年保証が選べ、ペイルグレーは2年保証のみとなります。


MX MASTER 4 のポイント
それでは、MX MASTER 4 で、触れておきたい4つのポイントを見ていきます。
①触覚フィードバック センスパネル

引用:Amazon販売ページ
MX Master 4の目玉のひとつが、この触覚フィードバック機能。
特定のアクションをした際や通知が生じた際に、パネルが振動して直観的にフィードバックが得られる、という機能です。
指先を介してPCからの情報を拾いあげる…これをマウスで行えるのが新しい体験となりそうで、注目度が高いです。

これまでのMXシリーズには搭載されていなかった新機能として、どのような使用感になるのかが楽しみです!
②Action Ring機能

引用:Amazon販売ページ
もう一つの目玉として、上記の触覚フィードバックパネル部で、親指が位置する箇所にある丸いドットのボタンが「Action Ringボタン」と呼ばれます。
このボタンを押すことで、PC画面上に8つのアイコンがリング状に表示。
ツールやアプリケーションごとのショートカットをカーソルを合わせるだけで瞬時に実行できます。
作業の効率化に大きく役立つ機能として、注目したいポイントです。

特に、アプリケーションごとのショートカットは、一つ一つ覚えるのに時間もかかりそうですし、このように視覚化されると便利そうですね。
③静音クリック設計

引用:Amazon販売ページ
部位説明を見ると、左右クリック部は「静音クリック」と記載。
前モデルはMX Master3(非静音)/MX Master 3s(静音) のように、静音モデルの是非が分かれていましたが、今作はMX Master4 にて、すでに静音クリック仕様。
Amazon販売ページより、「MX Master 3(MX2200)と比較すると MX Master 4 のサウンド出力レベルは90%軽減(左右のクリック)」とのことで、高い静音性が伺えます!

静音モデルを待たなければいけない、という疑念は払拭できそうです。
④本体素材の改善

左右のクリックボタンには透明プレートを採用し、傷や汚れに対してより強くアップデート。
そして本体トップケースにはマイクロテクスチャー素材を使用。
画像をよく見ると、細やかなテクスチャが設けられていることが伺えます。

私は3sのペイルグレーを使用していますが、次第に汚れが目立ってきているので、汚れの付かなさには期待したいところです!
その他
そのほか、機能について見てとれた、主だった情報を記載します。
・センサー感度最大8000dpi、Mag speed電磁気スクロール搭載といった点は、前作Master3sと変わらず。
・ワイヤレスの接続性は前作の2倍。
・ボタンは進む/戻るボタンの前方に1つ増。
(Action Ringボタンの追加に伴い、従来の親指ボタンが移設された?)
・1か月のAdobe Creative Cloud無料サブスクリプションが使用可能。
所感
まず、新しい機能である「触覚フィードバック」「Action Ring機能」から、より多様・複雑な作業をされている方に、強く寄り添うマウスなのだという印象を受けます。
純粋にハイエンドモデルの新作である、という点でこのマウスを楽しめそうですが、PCに長時間張り付いて、編集・クリエイティブ作業をこなす方を中心に、徹底した作業の効率化のきっかけを与えてくれる存在だなと。
現在、MX Master 3s(ペイルグレー)を使用している身としては、汚れの付きにくさがどう改善されているのかも、非常に気になります。
あとは、静音クリックに対応しているという点に安心しました。Master 3sに少々ガタが出始めているので、さっそく予約購入しました。
到着まで、楽しみに待ちつたいと思います。そして、届いたらレビュー記事も書きたいと思います。
まとめ
以上、MX MASTER 4 の販売情報や、機能のポイントについてのまとめでした。
既に予約販売が開始していますが、正式な販売は10月30日のため、到着まではもう少し待つ必要があります。
気になった方は、売り切れる前に予約購入を!
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。


関連記事
前作MX Master 3sも愛用しています。
自宅用のおすすめマウスをお探しの方はこちら
【速報】Logicool MX MASTER 4 |発売日は10/30。販売情報・製品のポイントをチェック
こんにちは、たけもとです。 ロジクールのハイエンドマウスとして名高い MX MASTERシリーズ。 現行の最新モデルのMX MASTER 3Sの発売から3年以上、いよいよ新作のMX MASTER 4が発売決定となりました。 本記事では、MX MASTER 4 の見ておきたいポイント等について整理していきます。 MX MASTER 4 の販売概要 発売日 発売予定日は2025年10月30日。 執筆現在(2025年9月30日)、Amazonで既に予約販売が開始されています。 価格 定価21,890円。前作から ...
【解説】トラックボールマウスのメリット・デメリット|導入時のポイントまで紹介
こんにちは、たけもとです。 マウスを動かすのが面倒、手首が疲れる、デスクが狭い… PC作業時のこんな悩みに対して、トラックボールマウスを考えたことはありませんか。 ただ、便利なデバイスではあるようだけど、 一般的なマウスとは操作感が違い、使いこなせるか不安 自分に合わないと買って後悔しないかな? と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。 この記事では、そんな皆様の疑問や不安を解消するため、トラックボールマウスについて徹底解説。 メリットやデメリット、そしてトラックボールマウス選びの悩みの解決策まで触れ ...
Logicool M575SP レビュー|トラックボールマウス初心者におすすめ。手首が本当に楽。
こんにちは、たけもとです。 手首に負担がかかりにくいマウスとして、トラックボールマウスが注目されています。 その独特な形状からもインパクトがある一方、使用したことのない方にとっては未知の使用感… 私としてもトラックボールマウスを使ったことがなく、今回ロジクールの「M575SP」を手に入れましたので、実機レビューをしていきます。 購入日にこのマウスを使いながら、慣れない操作でレビューを書いています(笑) 慣れるには時間がかかりそうですが、同じように、初めてトラックボールに挑戦したい・試したいと考えている方に ...
【注目】トラックボールマウスお試しキャンペーン|M575SP・MX ERGO Sが無料で試せる!
こんにちは、たけもとです。 今回はロジクールの「トラックボールマウスお試しキャンペーン」について、ご紹介します。 トラックボールマウスはその独特の使用感から、初めて使う方にとっては、試すのに時間が欲しいアイテムですよね。 今回のキャンペーンでは、そのトラックボールマウスを30日間無料で試せる非常に良い機会になっています。 私もニュースで目にして、さっそく購入してみました。非常に良いキャンペーンだったので、今回ご紹介します! トラックボールマウスお試しキャンペーンの詳細 キャンペーン概要 初めに、キャンペー ...
サンワサプライ 400-MABT206 レビュー|コンパクトながら静音5ボタンが快適なマウス!
こんにちは、たけもとです。 外出先で使用するマウス選び、たくさんのモデルがあって選ぶのが大変ですよね。 持ち運びしやすい小型のマウスは、小さくて使いにくい 使いやすそうなマウスは大き目で持ち運びがしにくそう といった具合で、ポータブル性と機能性はなかなか両立が難しいのがその一因となっています。 今回はそんな方におすすめしたい、サンワサプライのポータブルマウス「400-MABT206」をレビューします。 コンパクトな本体サイズながら、5ボタンでの高い作業性を実現。 外出先でも快適に作業をするためのマウスを探 ...