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写真の「演色性」「色温度」の改善|温かみのある健康的な写真へ。いまいちな色合いで悩む方に。

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こんにちは、たけもとです。

これまでブログ向けに写真を撮ってきたところ、なんだか「不健康なイメージ」が強いんだよなあ…と悩んでいました。

そこで、演色性と色温度に注目して電球を変えたところ、思った以上に印象が良くなりました。

とても良い改善になったなと感じたので、記録として、今回記事としてまとめました。

ブログ写真で同じような悩みを持たれている方の参考になれば幸いです。ぜひ最後までご覧ください。

はじめに

はじめに、簡単な知識・状況整理から。

演色性とは

演色性とは、対象の表面をどれだけ元の色合いで表現できているかの指標です。

単位はRaで、太陽光に照らされた時をRa100として、演色性が高い=本来の色を表現できている、ということになります。

たけもと
たけもと

個人的に情報収集をしたところでは、Ra90以上が好ましい様子。

色温度とは

色温度は、光の色合いを数値にしたものです。

数値により、大きく下記の3つに分けられます。

色温度色合い適したシーン
電球色~3000Kオレンジ系の温かい光リラックス
昼白色3000~5000K自然な光幅広い活動、色の判断
昼光色5000~7000K青みがかった爽やかな光集中、細かな作業
たけもと
たけもと

光の持つ色合いにより、適したシーンや受ける印象が大きく変わります。

改善にあたって

これまで撮影してきた写真は、どこか瘦せこけたような、不健康なイメージが強い写真となっていました。

これについて、色温度が低いことが主な原因と考えています。また、電球の演色性も不明。書いていないことから恐らくそこまで高くないことが伺えます。

今回、演色性・色温度を高くするために、下記の電球を購入しました。

演色性はRa90とかなり高め!色温度は昼白色です。

たけもと
たけもと

なお、「60形相当」というのは、60W電球相当の明るさ、ということのようです。

演色性・色温度の改善

条件

はじめに、変更前と変更後の条件を整理します。

条件
・変更前:演色性不詳、色温度6500K(昼光色)、100W相当
・変更後:演色性90Ra、色温度5000K’(昼白色)、60W相当

変更前は全体的に明るく、色が冷たいものとなります。集中して作業するために選んでいました。

今回選んだものは、それよりも色温度は下がり、演色性は(たぶん)上がる形で変更となります。

写真比較

それでは実際に取った写真を比較します。(画像はどちらも無編集です。)

【変更前】

【変更後】

率直に、変更後は温かみのある色合いに変わっています。

コーヒーは美味しそうになりましたし、肌は(イラストですが)健康な印象を受けるようになりました。

あとは、変更前は白い部分の明るさの差が目立っていますが、変更後はそのあたりがフラットでムラがなくなったなと感じています。

感想

演色性、色温度を調整することで、色味がしっかり表現される写真になりました。

これまで瘦せこけたような、不健康な色合いの写真になってしまうのが悩みだったのですが、こうして改善できたのが良かったなと感じています。

特に、変更前の白い部分の明るさの差にもだいぶ悩まされていたのですが、それが結構改善されており安心しました。(これはもしかしたら、明るすぎる光によるものだったのかもしれないですが。)

写真はきれいに、良い印象のものを撮れるようになったので、満足しています。

一方で、写真ではあまり伝わりませんが、明るさが100W相当から60W相当に減ったのでデスクが暗くなりました。

加えて色味が温かくなり、作業への集中<リラックスの雰囲気が強まったところが、今回のトレードオフの要素になります。

ブログのために写真を優先するつもりですが、もう少し明るくできないか、はちょっと今後考えたいところ。

まとめ

以上、演色性、色温度の調整による写真の変化についてでした。

手元の光が昼光色である、演色性が不明/90未満といった場合は、変えてみると印象が大きく変わります!

皆様の写真撮影の役に立てば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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