こんにちは、たけもとです。
ワイヤレスイヤホンの種類も非常に多い現代、選択肢も多くて迷ってしまうこともしばしば。
また、性能のアップグレードに伴い、価格も高くなっているケースも多いことでしょう。
そんな中でおすすめしたいのが、今回レビューするSOUNDPEATS「Air5 Pro」。
1万円以下という価格のなかで、高い音質とノイズキャンセリングの性能を求める方にはぴったりのイヤホンです。
なお今回、メーカーのSOUNDPEATS様からイヤホンの提供、およびクーポンコードの提供をいただいています。
実際のイヤホンの使用感を交えて、詳しくレビューしていきます。
SOUNDPEATS Air5 Proの概要
ポイント
SOUNDPEATS Air5 Proの特徴は、1万円以下という価格以上の音質・ノイズキャンセリング性能です。
ポイント
・音質:ハイレゾ+Snapdragon Sound対応+最先端チップ
・ノイズキャンセリング:-55dbの強力なノイズ除去
・評価:VGP2025金賞を受賞
Snapdragon Soundと最先端チップ「QCC3091」の搭載で、遅延のない高い解像度のサウンドが最大のポイント。
ノイズキャンセリングも最大-55dbで、前作「Air4 Pro」に比べても高いノイズ除去性能となっています。
価格に対してのこれらの性能が評価され、オーディオビジュアル機器の総合アワード「VGP」で見事金賞を受賞しています。
ラインナップ
ブラック・ホワイトの2色展開となっています。
今回はブラックを提供いただき、レビューしていきます。

クーポンコード
今回、メーカーのSOUNDPEATS様からイヤホンの提供をいただきました。
下記のクーポンコードを利用することで、5%OFFで購入ができます。
Amazonクーポンコード
TAKE5BLUE
有効期限:2025/7/8~2025/7/14
本クーポンコードは、プライムデー期間(先行セール含む)の間、使用可能です。
プライムデーでの値引きと、クーポンコードでの値引きが併用可能で、7,205円への値下げにて入手できます!

安く手に入るこのチャンスをぜひご活用ください
SOUNDPEATS Air5 Proのレビュー
それでは、以下ポイントごとにレビューしていきます。
本体について
外装
かっちりした厚みのある箱。VGP2025金賞、ハイレゾ対応、snapdragon対応がアピールポイント。

同梱物
本体のほか、イヤーチップ、充電ケーブル、説明書類、ステッカーが付属します。
イヤーチップは3種類のサイズとなっています。

ケース
ケースは楕円形のムダのないデザイン。

本体底面に充電端子などが設けられています。ワイヤレス充電には対応しておらず、ここは少し残念。

ケースの蓋は上側にパカっと開きます。イヤホンの取り出しやすさが抜群に良いです!

イヤホン
イヤホン本体はスティック型。
マットなブロンズのパネルがあしらわれており、高級感が漂います。

スピーカー部分は楕円形。スピーカー表面には樹脂製のカバーがついており、スピーカー内部にゴミ等が詰まりにくくなっています。

操作:タッチ操作
操作は側面のSのロゴがある箇所をタッチすることで、再生/一時停止などの操作ができます。


タッチ回数ごとの操作はアプリで設定できます。
アプリ設定・機能について
続いては、アプリでの設定・機能について、詳しく見ていきます。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングはかなり効いてくれます。
アプリでは、まずモードを「ノイズキャンセリング」「ノーマル」「外音取り込み」の3つから選択可能です。
さらにノイズキャンセリングは「適応型」「室内」「屋外」「屋外交通」の4種類から選択できます。

イコライザ
イコライザはプリセット10種類程度。
そのほか、任意でのイコライザ調整も可能です。

アダプティブEQテスト
聴力検査のように、異なる音量・周波数の音を聞き分けるテストを行うことで、個人の聴力に合わせたイコライザ設定をしてくれます。

LDACをONにする
音質を優先するなら、ハイレゾに対応する高音質コーデック「LDAC」をONにしましょう。(最初はOFFになっています。)
LDACをONにする手順
アプリのイヤホン画面右上の三本線
→「LDAC」のトグルスイッチをONにする
注意
・iPhoneではこのLDACは非対応となっています。(このイヤホンに限った話ではありませんが、、)
・マルチポイント使用時にはLDACの併用ができません。
SOUNDPEATS Air5 Proの所感
SOUNDPEATS Air5 Proを実際に使ってみて、良かったところと気になったところをまとめていきます。
良いところ
音質
音質は、価格から考えると大変良いものでした。
10mmドライバーにはPU+PEEKという、素材を使用。
全体的に低音がハッキリとしています。高音も出ている一方、中音域あたりがやや出が細めな印象。
驚いたのは音の粒立ちの良さ。細かな音まで表現していたり、左右のステレオの音がどちらから音を鳴らしているか聞き分けられたり、立体感を感じるサウンドでした!
ノイズキャンセリングもしっかり効いており、日常的な使用では性能です。
家だとエアコン音などは当然のように聞こえなくなりますし、電車内での騒音もかなり低減してくれる実感があります。

車内アナウンスがかすかに聞こえる程度で、その他のノイズは良く抑えてくれています。
タッチ操作
タッチの操作感も好印象でした。
タッチ操作のイヤホンの場合は誤動作も気になるのですが、それが感じられませんでした。
ロゴの部分を意識的にタッチした際にのみ反応する感覚で、快適に使用できます。
ケースの使いやすさ
ケースの開け方・収納スペースの形状が良く、イヤホンの出し入れがとてもしやすいです!
スティック部分が引っ掛からずに出し入れでき、イヤホンをケースから出して装着するまでのストレスがありません。
フタの部分のヒンジの強さもしっかりしており、安心して開閉ができます。

気になるところ
耳へのひっかかりの浅さ
イヤホン形状やイヤーチップのおかげで、耳へのフィット感自体はとても良かったです。
一方、耳の窪みへのひっかかりが浅いのか、本体が傾いたときに少し外れやすい印象があります。
個人的には、運動時や動きの多いような環境だと、少し気を遣うようなイメージです。

しっかり耳の奥まで入れ込むことを意識して使っています。
イコライザ調整
私はプリセットのイコライザーで大まかに設定→細かな部分を手動で調整する、という使い方なのが前提になりますが、
プリセットの設定をベースにして、そこから自分で手動で調整をかけることができたら、とても使いやすかったと思います。
せめて、プリセットのイコライザーを使った際に、そのプリセット内の具体的な設定が分かれば良いなと思いました。
SOUNDPEATS Air5 Proと過去モデルとの比較
最後に、SOUNDPEATS Air5 Proと過去モデルであるAir4 Pro、Air5 Lite、Air5の主なスペックを比較していきます。
商品名 | Air4 Pro | Air5 Lite | Air5 | Air5 Pro |
価格 (執筆現在・Amazon) | 8,480円 | 7,380円 | 9,680円 | 9,980円 |
バッテリー | 26時間 (イヤホン単体6.5時間) | 30時間 (イヤホン単体6時間) | 30時間 (イヤホン単体6時間) | 37時間 (イヤホン単体7.5時間) |
形状 | カナル型 | インナーイヤー型 | インナーイヤー型 | カナル型 |
ドライバー | 13mmダイナミックドライバー | 13mmダイナミックドライバー | 13mmダイナミックドライバー | 10mmダイナミックドライバー(PU+PEEK) |
ノイズキャンセリング | -45db | 不詳(インイヤー) | 不詳(インイヤー) | -55db |
ハイレゾ(LDAC対応) | × | 〇 | 〇 | 〇 |
Air5 Proは再生時間、ノイズキャンセリング性能、ハイレゾ対応での音質向上と、順当な進化を遂げています。
ノイズキャンセリング性能を重視するなら、やはり密閉感が高いカナル型が好ましいでしょう。
SOUNDPEATS Air5 Proがおすすめの方
おすすめの方
・1万円の予算で、音質とNCが優れたイヤホンが欲しい方
・中低音重視の、粒立ちの良いサウンドが好みな方
予算1万円という基準のなかで、優れた音質・ノイズキャンセリング性能を求める方にとてもお勧めです。
音質は全体的に粒立ちが良く、特にロックやジャズなどのライブサウンドを聞く際に楽しめます。
価格と性能が良い意味で割に合っていない、コストパフォーマンスが非常に高いイヤホンでした。
まとめ
以上、SOUNDPEATSのワイヤレスイヤホン「Air5 Pro」のレビューでした。
なお、プライムデー期間は下記のクーポンコードでより安く購入できます。
この機会に、ぜひ手に取ってみていただきたいイヤホンです。
Amazonクーポンコード
TAKE5BLUE
有効期限:2025/7/8~2025/7/14

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