こんにちは、たけもとです。
このたび、「コーヒーインストラクター検定3級」を取得しました!
コーヒーにより深くかかわりたいと思っていたところ、よい機会になったなという実感があります。
コーヒーインストラクター検定3級に興味がある
どのように申し込むか知りたい
受験当日はどんなことをするのか知りたい
そんな方の参考になりましたら幸いです。
ぜひ最後までご覧ください。
概要
運営団体・目的
コーヒーインストラクター検定は、全日本コーヒー商工組合連合会(J.C.Q.A)がコーヒーの正しい知識の普及と技術の向上を目的として、国内初のコーヒーの資格認定制度として立ち上げられました。
検定の目的
●コーヒーの正しい知識の普及と技術の向上を図ります。
●消費者が評価するコーヒーの生産と消費の促進・振興を目指します。
※全日本コーヒー商工組合連合会 HPより引用
業界や実務経験などを必要とせず、一般の消費者を含めた、すべての人が受講・受験できることが大きな特徴です。
※コーヒーインストラクター検定に関しての全体的な情報はこちら↓
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3級について
コーヒーインストラクターは3級・2級・1級の3段階に分けられています。
今回は3級について、深堀りしていきます。
どんな資格か
コーヒーに関する基礎知識を学べる、入門的な位置づけの資格になります。
ポイントは、「筆記試験が不要」「受験資格も不要」「当日は講座の受講のみ」と、とても気軽に受験できるところが特徴です。
しっかり講座を受講し終えると、コーヒーインストラクター検定3級の認定を受けることができます。
得られるもの
コーヒーインストラクター検定公式HPより
今後、2級以上の資格を目指される方にとっても、手軽にコーヒーの勉強を始めたいという方にとっても、大切な基礎をしっかりと学べる検定となっております。
コーヒーは専門的な知識が多く、いざ学ぼうとするとハードルの高さを感じるところがあるかもしれません。
この3級は、そうした学習の第一歩として、基本的な知識を学べる検定となっていました。今後の2級以上の学習や、コーヒーの知識を深めたい、と考えている方の、ファーストステップとして最適な経験になると思います。
概要まとめ
以下、3級の試験の概要をまとめています。
3級 | |
受験資格 | 資格不要(どなたでも可) |
検定形式 | 講習会のみ (筆記試験・実技試験なし) |
合格基準 | 講習会の受講完了 |
費用 | 講習会:1,000円〜3,000円前後 (J.C.Q.A.加盟企業の定める費用にて) |
日程 | J.C.Q.A.加盟企業の定める日程にて |
備考 | 店舗ごとの開催につき、詳細は各店舗ごとのHPにて確認。 |
補足
3級を合格しないと2級が受けられないイメージがありますが、2級も受験資格は必要なく、3級をとばして受験することができます。(とはいえ、後述のように3級から受けてみるのも、結構良いのではと思っています。)
申し込みについて
申し込み情報
下記のリンクより、開催企業様の一覧のページにつながります。
申し込み情報ページ
コーヒーインストラクター検定 3級検定開催企業一覧
全日本コーヒー検定委員会(J.C.Q.A.)が直接開催するのではなく、全日本コーヒー商工組合連合会に加盟されている企業様が、独自で開催する形になっています。
申し込み方法
各企業様のHPより、直接申し込みを行う形となります。
Peatixというイベントサイトを介してだったり、店舗の注文ページからだったり等、企業様によって使用するフォームなどが異なりますので、直接アクセスの上、ご確認ください。
なお、募集日程や開催日程も、店舗ごとに異なる点にご注意ください。
また、募集人員も各店舗・実施回ごとに設定されていますので、好ましい日程がありましたら、お早目の申し込みが吉です。
Zoomで開催されている企業様も多いかと思いますので、近い日程のところから、Zoom開催のところに応募されるのがおすすめです。
当日の流れ
開催前
無事申し込みが終わり、講習が近づいてきたところで、開催元から郵送で荷物が届きました。
コーヒーの生豆と、アラビカ・カネフォラの焙煎豆、講習資料、そして認定証が届きました。
(リモートでの開催のため、認定証もこうして入っていました)
当日
当日は約90分程度の講習となりました。
Zoomにて受講し、実際のコーヒー店舗を運営されている代表様が、スライドなどの資料を用いて説明をしてくださりました。
生産地域や、ウォッシュドとナチュラルの違いといった知識について触れるだけでなく、品種ごとの豆の違いを触れて確かめたりすることができたところがとても良かったと感じています。
補足:3級のある意義
このコーヒーインストラクター検定は、3級を取得していなくても2級を受験できることになっています。そのため、わざわざこの3級を受ける必要は、必ずしもあるわけではありません。
しかし、受講のみで資格取得ができること、受験資格が必要ないことから、文字通りどなたでも取得することができる資格です。
そのため、肩肘張らずに、まずは気軽に受けてみることができる点に3級のある意義を感じています。
3級を持っていることで、次は2級、と自信を持ちつつ段階を踏んでコーヒーの世界に足を踏み入れることができます。
コーヒーをもっと身近なものにしたい、これからよりコーヒーの知識を深めていきたい、という方の第一歩として、おすすめできる資格だと思っています。
まとめ
以上、コーヒーインストラクター検定3級の受講についての解説でした。
少しでも気になる方は、まずは気軽に受けてみるところから、いかがでしょうか。
きっと、その1アクションで、今後のコーヒーとのかかわりが変わってくると思いますし、その機会を提供してくれるのが、この資格なのではないかと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
コーヒーインストラクター検定に関しての全体的な情報はこちら↓
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