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【レビュー】3000円台でハイレゾ高音質が魅力のUSB-C有線イヤホン|JBL TUNE 310C

2024年11月30日

JBL TUNE 310C 外観

こんにちは、たけもとです。

今回はJBLのUSB-C有線イヤホン「TUNE 310C」をレビューします。

UCB-Cでおすすめの有線イヤホンが知りたい

コスパが良くて人気らしいけど、音質が気になる

結論から言うと、噂通りの音質があり素晴らしいイヤホンでした!

音質のところを中心に、良いところも懸念点もレビューしていきますので、ぜひ最後まで、ご覧ください。

概要

アピールポイント

TUNE310Cの特徴は「価格帯の中で、バランスのよい高音質を実現」していることです。

アピールポイント
3000円台の価格に対して、
バランスの良い高音質:ハイレゾ対応でクリアな音声
3つのイコライザー切替:「デフォルト」「ベース」「ボーカル」で切り替えが可能

上記の音質・機能がこの価格で手に入ることが驚きです。

詳しいところをレビューにて見ていきます。

ラインナップ

ブラック・ホワイト・ブルー・レッドの4色展開です。

様々なシーンやファッションに合わせて選べる、幅広いカラーラインナップです。

また、今回の310Cはイヤーチップ装着式ですが、イヤーチップのない「TUNE 305C」もあります。密閉された感覚が好みでない方は、こちらがおすすめです。

仕様

以下、主な仕様を記載します。

ブランドJBL
品番TUNE 310C
接続方式USB Type-C
機能3種のプリセットイコライザー
3ボタンリモコン
ドライバー9mm径ダイナミックドライバー

レビュー

それでは、以下ポイントごとにレビューしていきます。

本体について

外装

本体の外観と主要な機能、特にハイレゾ対応であることが主張されています。

同梱物

本体に加えて、イヤーチップ、充電ケーブル、仕様書類が付属。

イヤーチップ

イヤーチップはS・M・Lの計3種付属。(本体には最初Mがついています)

本体について

イヤホン部分はかなり小ぶりな作りです。直径は指の爪くらいのコンパクトさで、耳にもすっぽりと入るサイズ感。

スピーカーの部分の形状は丸型。イヤーチップにもフィルターのようなものもなく、ここからダイレクトに音が耳に伝わります。

リモコン部分は音量の+/-、一時停止とシンプルな3ボタン

充電端子はUSB-Cとなります。

機能について

3つのイコライザー切替

「デフォルト」「ベース」「ボーカル」のイコライザーを切り替えることが可能です。

方法は、「+」と「-」のボタンを同時に長押しするだけと簡単。2秒くらい押すと、切替のアナウンスが入り、イコライザーが切り替わります。

所感

音質について

購入した当初は音が固い印象で、噂ほどの音質はないのではないかと、買ったことを後悔していました。

しかし、少し使っている間になじんできたのか、音の聞こえ方がガラリと良くなりました。固さがとれて、弾みのあるような音に変わった、ような。もともとハイレゾ対応ということもあり、全体的な聞こえ方については、価格に対してかなり優れていると感じています。

3つのイコライザー切替について。私はデフォルトのバランスの良さ一番しっくりきています。

ソウル系や、ジャズなどのインスト系の音楽を聴いており、基本的にはベース強めの設定が好きなのですが、ベースのイコライザに変えると、確かに音は低音強めになるものの、やや音がこもる印象があります。逆にボーカルのイコライザーだと、どこかスカスカした音声になってしまっています。

一方、デフォルトの音声はバランスに優れていて、抜け感もよく、心地よく聴けています。この価格帯でハイレゾ対応で高音質を実現できており、プライマリーな要素が達成できている時点で、すでに十分すぎる完成度です。

逆にイコライザー機能は、悪い表現になりますが「無理をして詰め込んだ」ような印象を受けます。そのため、イコライザー機能に過度に期待をして購入する、というのはあまりおすすめしません。しかし、この切替を検討材料に含めずに、シンプルに価格の中での高音質を求める場合は、かなり良い買い物になるかと思います。

ケーブルについて

JBL特有のきしめんケーブル(平べったいケーブル)です。触って感じたこととして、弾力性のあるケーブルだなあと。

そのためか、多少衣服等とこすれた際に、ごわごわした音が耳によく伝わってきます。有線ケーブルの宿命のようなものかもしれませんが、このきしめん形状の影響は、少なからずあるのではないかと考えています。

文章での表現が難しいですが、平べったい形状であることで、ケーブルの中心に対して回転方向の力が加わった際に、ケーブルが「捻る」形になりやすいこと、そして捻られたとしてもそのあと即座に元の形に戻ろうとすることで、その弾性力がイヤホンを伝って耳に伝わる…ような具合です。

USB-C有線接続について

無線のイヤホンが流行っている現代ですが、USB-C有線接続価値は年々上がっていると考えます。

iPhoneも15以降はUSB充電に切り替わっていること、PC環境でも充電・イヤホン部分がUSB-Cになりつつあること、使用する端末がPC・スマホ・タブレット…と複数ある、という時勢柄、下記の点でメリットがあります。

USB-C有線接続のメリット
・接続(登録)台数の上限数の概念なく、どのデバイスにも対応できる
・充電が不要でどんなシチュエーションでも確実に使える

要するに、1本持っておくと、めっちゃ安心ということです。

まとめ

以上、JBLの有線イヤホン「TUNE310C」のレビューでした。

端的に、価格に対しての音質の良さが、噂通り高かったなと思います。

USB-C接続のイヤホンは、現代の生活のなかで1本持っておくととても安心できるので、またお手もとにない方は、こちらのイヤホンにて検討してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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