コーヒー器具

【レビュー】オートタイマーで手軽かつ確実!おいしい一杯を作れるコーヒースケール|Timemore BLACK MIRROR basic+

2024年12月7日

Timemore BLACK MIRROR basic+ 外観

こんにちは、たけもとです。

今回はTimemoreのコーヒースケール「BLACK MIRROR basic+」をレビューします。

ミニマルなデザインに、自動で計測を始めるオートタイマーモード機能、USB-Cでの充電と、使いやすい機能が詰まった、おすすめのスケールになります。

ぜひ、最後までご覧ください。

概要

アピールポイント

BLACK MIRROR basic+の特徴は以下の3つです。

アピールポイント
デザイン:ボタン類がほぼ露出しない、直線的でミニマルなデザイン。
オートタイマーモード:お湯を注ぐと、自動的にタイマーが開始。
USB-C充電:お手元の充電ケーブルで繰り返し充電可能。

シンプルで綺麗な見た目で気分が高まるほか、やはり特筆すべきはオートタイマーモード。お湯を注いだタイミングでタイマーが始まるので、ポットを持ちながらボタンを押す必要がなく、正確かつ手軽に時間を測ることができます。レビュー内で詳しく見ていきます。

ラインナップ

Amazonではブラックの1色展開になります。(公式HPではホワイトもラインナップにありますが、執筆現在はSOLD OUT)

※なお、Timemoreはコーヒーミルも、高級感と機能性を兼ね備えた商品を多々出しています。以下おすすめのコーヒーミルです↓

TIMEMORE C3S PRO 外観
【レビュー】回しやすさと切れ味が優秀な手回しコーヒーミル。折り畳みハンドルも便利|TIMEMORE C3S PRO

2024/12/8  

こんにちは、たけもとです。 今回はTIMEMOREのコーヒーミル「C3S PRO」をレビューします。 ハンドルの回しやすさがとても人気で、使い心地が大変良いです。 その他粒度変更や他のモデルとの違いな ...

仕様

以下、主な使用を記載します。

メーカーTimemore
品番BLACK MIRROR basic+
サイズ130mm×26mm×152mm
重量390g
測量可能範囲0.5~2000g
読み出し精度0.1g

レビュー

それでは、以下ポイントごとに見ていきます。

本体について

外観

本体天面が1パーツ構成になっており、直線的で凹凸がほぼありません。

使用時には天面にシリコンパッドを敷きます。

裏面↓

付属物

本体のほか、シリコンパッド、充電ケーブル、説明書が付属します。

ボタン・充電端子など

主なボタンは表示部分の左右にあります。右側が電源/テア(ゼロ合わせ)ボタン、左側がタイマーボタンです。タッチ式になっており、すっきりとしたミニマルなデザインに貢献しています。

本体の右手前部分に、スイッチと充電端子があります。

シリコンパッド

本体への耐熱性を高めるためのシリコンパッドが付属します。

裏面には、熱いものを載せるときにはシリコンパッドを使用するよう注意書きがあります。

機能について

オートタイマーモード

お湯を投入すると、それを感知してタイマーが始まる「オートタイマーモード」を搭載しています。

メモ:オートタイマーモードの使用方法
①タイマーモードのボタンを5回押す
②タイマーモードボタンを押す
③カウントダウン後、待機状態へ
④お湯を投入するとタイマー開始

①タイマーモードのボタンを5回押す

タイマーモードのボタンを5回押すと、バッテリー残量と音量のアイコンの間に、「A」のアイコンが表示されます。これでオートタイマーモードに切り替わります。

②タイマーモードボタンを押す

上記の状態になっていることを確認してから、器具を載せ、タイマーモードのボタンを1度押します。

③カウントダウン後、待機状態へ

ボタンを押すと、3、2、1とカウントダウンが始まります。

カウントダウンが終了後、待機状態になります。左のタイマーはーーの表示、右の重量は0.0の表示になります。

④お湯を投入するとタイマー開始

待機状態になったあとにお湯を投入すると、重さを検知して時間の計測がスタートします。(投入したお湯の量も、合わせて計量されます。)

時間を測りながらドリップを無事終えると、おいしいコーヒータイムです。

補記
オートタイマーモードにしていない場合には、左側のタイマーボタンを押すと、任意のタイミングでタイマーを開始できます。

※使用しているドリッパーとサーバーはこちら↓

Kalita CU102 外観
【レビュー】 使い込むほどに味が出る!長年愛用できる銅製ドリッパー|Kalita CU102

2024/12/15  

こんにちは、たけもとです。 今回はKalitaのドリッパー「CU102」をレビューします。 使用して8年ほどになるのですが、使い込むほどに味が出て、今やハンドドリップの時には欠かせない一品になりました ...

所感

使用感について

やはり自動でタイマー計測ができるのが一番の魅力だと感じます。

お湯を注ぐことでスタートする(自分でポットを持ったままボタンを押す必要がない)ため、正確さと手軽さがとても高いです。

そのほか、キレイでシンプルなデザインも雰囲気を高めてくれるほか、充電がUSB-Cというのもありがたいポイントです。いつも使用している充電ケーブルでさっと充電できますし、電池残量も常に表示されているので安心です。

時間とお湯の量を測ることについて

個人的には「序盤はじっくり、終盤はさっと淹れる」ことができるようになったと感じています。

序盤は豆の味を引き出すためにお湯と触れる時間を長くして、終盤は雑味を抑えるようにやや速めに抽出する、といった具合です。(お湯を多く入れるとそのお湯全体の重さで、速く抽出されます)

もちろん体感でスピードを変えることも可能と言えば可能ですが、実際にお湯の量と時間とを意識して淹れると、自分のスピードのコントロールが適切だったか、都度確認することができます。

時間を意識せずに入れた際は、早く飲みたくてせっせと仕上げてしまうことが多く、そうなるとお湯の量が多い→抽出スピードが全体的に速い→あっさり目の味わいになってしまっているなと思います。

ドリップにも慣れてきて、おいしいコーヒーを淹れられるようになりたい、と思った方には、おすすめの商品になります。

まとめ

以上、Timemoreのコーヒースケール「BLACK MIRROR basic+」でした。

オートタイマーモードの便利さに加えて、スタイリッシュなデザインと充電のしやすさで、日常的にとても使いやすいコーヒースケールとなっていました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

※Timemoreの製品は↓のコーヒーミルも非常におすすめです。

TIMEMORE C3S PRO 外観
【レビュー】回しやすさと切れ味が優秀な手回しコーヒーミル。折り畳みハンドルも便利|TIMEMORE C3S PRO

2024/12/8  

こんにちは、たけもとです。 今回はTIMEMOREのコーヒーミル「C3S PRO」をレビューします。 ハンドルの回しやすさがとても人気で、使い心地が大変良いです。 その他粒度変更や他のモデルとの違いな ...

-コーヒー器具