こんにちは、たけもとです。
近年徐々に名前を見かけるようになってきたスマートリング。
スマートフォンやスマートウォッチ以上にコンパクトなデバイスであり、より手軽に健康管理や決済ができるところが特徴です。
本記事ではそんなスマートリングについて、どんなことが出来るのか、モデルごとの特徴もおさえながら、おすすめのモデル4種についてご紹介します。
皆様のスマートリング選びの一つの参考になれば幸いです。ぜひ最後まで、ご覧ください。
スマートリングを選ぶ際のポイント
はじめに、スマートリングを選ぶ際のポイントについて、大きく3つの点に触れていきます。
スマートリングを選ぶ際のポイント
1 機能
2 サイズ合わせ
3 対応OS
ポイント1 機能
現行のスマートリングは、大きく分けて「決済用」「健康管理用」の2種類に分けられます。
自身がどちらの機能を目的としているのか、でまずはモデルを選ぶことになります。
普段の買い物の決済手段は何か、スマートウォッチは使っているか・自分に合っているか、といった点を中心に、スマートリングで改善したいポイントを整理しましょう。
補記
決済と健康管理の両方に対応したモデルは、本記事で紹介するSOXAI Ringの提供会社で開発が行われている模様ですが、執筆現在はまだ販売されていません。
ポイント2 サイズ合わせ
スマートリング購入時に気にしておきたいのが、サイズ合わせができるかどうか。
腕時計のようにサイズ調整できない分、事前にサイズ合わせをしておくのは、毎日快適に使えるかを左右する大きなポイントになります。
そのため、しっかりサイズ合わせ用キットが展開されているか、を確認しましょう。

今回紹介する4モデルは、それぞれサイズ合わせキットが用意されています!
ポイント3 対応OS
スマートリングは、その特性上、スマートフォンのアプリで連携して使うことが前提となります。
そのため、購入したいスマートリングが、自身のスマートフォンのOS(iOS・Andoroid)で使用可能かを確認しておきましょう。
なお、今回ご紹介するモデルはそれぞれ、iOS・Andoroid両方に対応しています。
補足:Suicaにはまだ非対応
スマートリングでSuicaを使いたい!
という声もかなり多いかとも思いますが、執筆現在、Suicaに対応したスマートリングは販売されていない模様です。

販売されてほしい気持ちもありますが、機能とサイズ面の両立が難しいんでしょうかね
なお、Visa決済対応のスマートリングで、Visa対応区間のみ使用といった形であれば使用可能です。
スマートリングのおすすめモデル4選
それではスマートリングのおすすめモデルを以下紹介していきます。
①~③については、別途記事もあるので、よろしければそちらもご覧ください!
決済用モデル
①EVERING
決済用のスマートリングは、こちらのEVERINGがおすすめ。
Visaのワイヤレス決済に対応しており、コンビニや百貨店での買い物のほか、Visa対応区間の自動改札等で使用可能です。
サイズの展開も18種類と非常に幅広いため、かなり多くの方が快適に着用できるよう配慮されています。
防水はもちろん、充電不要であるところも大きなポイントです。
参考:VITRO RINGO PAY
決済用として楽天Edyに対応しているのがこちらのVITRO RINGO PAY。
上記のEVERING同様、充電不要で決済用に使えるスマートリングとなっています。
※執筆現在は公式HPで在庫切れ、Amazon販売ページでも在庫切れ&入荷未定となっていたため、参考としての紹介に留めます。
健康管理用モデル
②SOXAI Ring
スマートリングで健康管理を行いたい方にお勧めなのが、SOXAI Ring。
測定機能が豊富なだけでなく、総合的な評価を行うQolレベル測定、月ごと・週ごとのレポート作成機能といった、アプリの機能性の高さがポイント。
着実に生活改善につなげていくことができるのが、他モデルに比べたときの強みです。
傷つきにくい丈夫なコーティング、サウナもOKの優れた防水性能といった、付けたままにできる工夫が細やかであるのも、SOXAI Ringの魅力です。
③FyRing
健康管理には、こちらのFyRingもおすすめ。
国立大学と大学病院との共同開発による高いセンサー精度を誇り、健康管理をしていきたいと考えている皆様のニーズにしっかり応えます。
また、最大10日間持続するロングバッテリーもポイント。充電頻度が少なく、ストレスなく日常生活に取り入れることができますよ。
④b.ring(ブリング)
Amazonで購入できるスマートリングとして、このb.ringもおすすめ。
防水機能やアプリ連携での測定データ確認、といった基本的な機能が搭載されています。
上記の2モデルに比べても安価なため、最初のスマートリングで試しに使ってみたい、という方にもよい選択肢になります。(なお、安価な分、サイズ展開などの面では劣っています。)
Amazonから本体・充電台・サイズ合わせ用のキットがそれぞれ購入可能です。まずはサイズ合わせ用キットから購入しましょう。

公式ページもあるのですが、サイズ合わせなどの案内が少なく、Amazonで購入した方が分かりやすいかと思います。



おすすめ4モデル比較
今回ご紹介した4モデルの概要を比較します。
①EVERING | ②SOXAI Ring | ③FyRing | ④b.ring | |
目的 | 決済 | 健康管理 | 健康管理 | 健康管理 |
防水対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
バッテリー持続時間 | 充電不要 | 最大8日間 | 最大10日間 | 最大9日間 |
サイズ展開 | 18種類 | 8種類 | 8種類 | 5種類 |
色展開 | 4種類 ・マットブラック ・ブラック ・ホワイト ・シルバー | 5種類 ・シルバー ・マットシルバー ・マットブラック ・ピンクゴールド ・ゴールド | 2種類 ・ブラック ・シルバー | 2種類 ・ブラック ・シルバー |
対応OS | iOS・Andoroid | iOS・Andoroid | iOS・Andoroid | iOS・Andoroid |
ポイント | Visaタッチ決済に対応 | Qolスコアやレポート作成機能で生活改善に繋げられる | 最大10日間のロングバッテリー、精度の高いセンサー | 1万円未満で安価に導入可能 |
スマートリングの購入方法
それではここからは、具体的な購入の流れについて解説していきます。
スマートリングの購入の流れ
1 サイズ合わせツールを購入する
2 サイズ合わせツールでサイズを計る
3 計測したサイズのリングを購入する
4 スマートなタッチ決済を日常に
購入の流れ
1 サイズ合わせツールを購入する
最初に、サイズ合わせツールを購入します。
①~③のサイズ合わせツールには、リング本体の購入に使えるクーポンが付属するため、実質無料となります。
2 サイズ合わせツールでサイズを計る
サイズ合わせツールが手元に届いたら、サイズを測定します。
なお、サイズ合わせツールはプレート状のもの・リング状のものがあります。
指のサイズは一日の間に変わってくるため、プレート状のものであれば複数回はめる、リング状のものであれば1日中つけたまま生活してみて、どのサイズが合うか確認します。
3 計測したサイズのリングを購入する
サイズが測れたら、いよいよリング本体を購入します。
リングを購入するときは、サイズ合わせツールと一緒に届くクーポンの使用も忘れずに!(①~③の場合)
4 スマートリングのある日常へ
リングが届いたら、それぞれの専用アプリをインストールして、連携させましょう。

これで、スマートリングのある、快適な日常へ!
補足:どこから購入するか
①~③については、公式からだけでなく、Amazonや楽天での購入も可能なものもあります。
ただ、公式HPのほうで具体的な購入の案内が説明されていたり、注文後のサイズ交換が1回可能といった手厚いサポートが用意されている場合もあります。
そのため、基本的には①~③は公式ページからの購入がおすすめです。
※④については、公式ページでの情報があまり豊富でなかったため、Amazonのページにてご紹介しています。
まとめ
以上、スマートリングのおすすめ4モデルについての解説でした。
まずは決済用か、健康管理用かの面で検討。健康管理用のモデルについては、アプリの機能やカラーラインナップ、サイズ展開等からどれにするか選ぶ形となります。
本記事が、皆様のスマートリング選びの参考になれば幸いです。
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました!