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Bambu Lab A1 Mini〈ランプキット制作編〉作り方は簡単でも高い完成度!別のデザインも試したい

2025年1月13日

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Bambu Lab ランプの点灯

こんにちは、たけもとです。

本記事は、Bambu Lab A1 Miniの「LEDランプキット 001」の作り方をご紹介します。

本体購入時に付属していたランプキット。実際に完成して、自宅でこれが作れることにとても感動しました!手順などを大まかに整理して記録しておきたいと思います。

購入されてこれから作る方の参考になれば幸いです。

はじめに

ランプキットについて

今回紹介するランプキットは、私は本体購入時に付属していました。

※他の方の購入レビューを見ると、マウスのキットが付属している人もいるなど、おそらく購入時期によって付属物が変わっているものと思います。(ツールキットのデザインなども変わっていた)

なお、付属していなかった方も、公式サイトから購入できます。

印刷の手順について

印刷手順については、下記の記事で解説しています。途中で必要になったら、ぜひご覧ください。

それでは以下、詳細について触れていきます。

制作手順

中身の確認

付属物はランプの本体に加えて、固定用の部材、あとは簡易的な説明書でした。

ケーブルはUSB-Aで接続、スイッチは押すことでON/OFFを切り替える形になります。(明るさ調整等の機能は特にありません。)

固定のビスやテーブは、私は結局使用しませんでした。テープはベース部分にライトを貼り付けるのに使ってもよいと思いますが、そこまで使う必要がなかったです。

データ取得・印刷

Maker World で「LED Lamp 001」と入力すると、一番左上に公式のランプキットのデータが出てきます。

2種類のタイプから選択できますので、好きな方を選択してダウンロード、データをスライサーで読み込んで、そのまま印刷に移ります。

・Type A:四角形が並んでいるデザイン。キットの箱の写真の左側のもの
・Type B:波状の表面のデザイン。キットの箱の写真の右側のもの

たけもと
たけもと

私はまずは、Type Aを0.4mmノズルで制作しました。

なお、印刷は本体部分とベース部分の2枚に分かれています。

印刷できた本体がこちら。仕上がった時の感動といったら!

なお、印刷時間は、本体に5時間40分ほど、ベースに30分ほどかかりました。

無事印刷ができたら、あとはさっと組み立ててフィニッシュです。

組立

ベース下部の穴からスイッチ部を通して、

ライト部分をベースにはめ込みます。

たけもと
たけもと

きちっとハマるのが気持ちよい!

あとは本体部分に差してセットすれば…

完成です!

点灯

スイッチを押して点灯!

いや~、すごい。

これが自宅で簡単に作れるなんて、良い時代になったもんですね。

情報共有:Type Bの作成について

Type Bも作成したのですが、以下、情報共有となります。

0.4mmノズルの使用について

Type B作成時、当初は0.4mmノズルで挑戦したのですが、設定がうまくできていなかったのか、面の構成がしっかりできずスカスカな状態になってしまいました。

ノズルも0.4mmで設定してスライスしていたと思っていますが、原因がちゃんと理解できていないところです…(印刷できた方、設定についてご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけましたら大変ありがたいです)

また、0.2mmノズルで印刷したところ、20時間ほどかかりました。

その分、表面の積層痕も目立ちにくく、仕上がりは0.4mmよりもきれいでした。

(夜寝る時間も待機音が鳴っていたりと、長時間の印刷時の対応をどうしようか…と考える機会になりました。)

取り外しのタイミング

印刷して気分が高まり、印刷直後にトレーから外したところ、プレートとの接触している本体天面が少しはがれてしまいました。

プレートもまだ温度が高い状態で、印刷物も変形しやすい状態だったのだと思います。取り外す際は、しっかり温度が下がってからが良いのだと勉強になりました…!

補足

Maker Worldで検索すると、このランプキットで合わせられるものとして、たくさんのデザインのランプが掲載されていました。

月の形状をしているものやイヤホンスタンドと一体型をしているものなど…見ているだけでとても面白いです。公式以外の気に入った制作データで印刷してみるのもよさそうです。

作ってみたい欲が、高まりますね!

まとめ

以上、Bambu Lab A1 Miniのランプキット制作レビューでした。

自宅で、難しい作業なく簡単にこうしたモノが作れることに、本当に感動しました。Maker Worldでの展示データも個性あふれる面白いものばかりで、別のデザインのものも、今後トライしてみたいと思いました。

また、作業して共有できそうなことがあれば、こうして記事にして整理して公開していきたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。よければ、下記の関連記事もどうぞご覧ください。

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