こんにちは、たけもとです。
皆様は3Dプリンター、使われたことはありますか?
自宅でも立体物を手軽に作れる、魔法のようなアイテムです。
私は今回レビューする「Bambu Lab A1 Mini」が初めての3Dプリンターになります。
造形のスキルがないため、敷居が高く感じられてしまい、なかなか手が出なかったのですが…実際に使ってみると、もっと早く手に入れておけばよかった!と感じてやまないアイテムでした。
今現在はデータを作れなかったとしても、様々なものを印刷することができ、3Dプリントを身近なものにすることができる大変優れたアイテムでした。
私自身、これから色々なものを作っていけると思うと、とてもわくわくします…!
以下、レビューしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
概要
アピールポイント
Bambu Lab A1 Miniは、端的に3Dプリンターの入門機として最適な1台であると考えています。
アピールポイント
・コンパクトさ:フィラメントを付けてもW40㎝×D50㎝に収まる
・使用感:ディスプレイとスマホ画面からの操作が可能
・全自動キャリブレーション:自動で印刷の位置調整をしてくれる
・充実した情報:Bambu Studioで印刷データのDL可能
私の初めての3Dプリンターとなりますが、使用感の良さ・コンパクトさ・価格の低さの面で優れており、とても導入しやすい1台でした。
特にありがたかったのが、使いやすいインターフェース全般と、全自動キャリブレーション機能。
キャリブレーション
印刷するためのノズルやテーブルの位置調整のこと。A1 Miniはこれを自動でしてくれます。
(モノによって、自分で行わなければならないモデルがあったりする。)
とにかく、初心者でも安心して、気軽に使える1台です。
総じて、約5万円というコストに対して得られるものがとても多い!。これから3Dプリンタを始めたいという方には、間違いなくBambu Lab A1 Mini。強くおすすめします!
ラインナップ
今回レビューする「Bambu Lab A1 Mini」が最もリーズナブルでコンパクト。
故に一番導入しやすいモデルですが、ほかにも下記のモデルが存在します。

多色印刷もしたい方は、Comboモデルが購入候補になります。
概要 | 印刷可能サイズ | Comboモデル(多色印刷向けのスプール台付き) | |
Bambu Lab A1 Mini | コンパクトなスペースで印刷 | 180 x 180 x 180 mm³ | Bambu Lab A1 mini Combo |
Bambu Lab A1 | よりサイズの大きい印刷に | 256 x 256 x 256 mm³ | ※執筆現在品切れのためリンクなし |
Bambu Lab P1S | 筐体付きで高温材料でも造形可能 | 256 x 256 x 256 mm³ | Bambu Lab P1S Combo |
仕様
以下、主な使用を記載します。
メーカー | Bambu Lab |
品番 | A1 mini |
サイズ(W*D*H) | 347*315*365 mm |
重量 | 8.2 kg |
最大造形体積(W*D*H) | 180*180*180 mm³ |
ノズル直径 | 0.4mmが付属 0.2mm、0.6mm、0.8mmにも対応(別売) |
ホットエンド最高温度 | 300℃ |
ビルドプレート最高温度 | 80℃ |
推奨フィラメント | PLA、PETG、TPU、PVA |
非推奨フィラメント | ABS、ASA、PC、PA、PET、 Carbon/Glass Fiber Reinforced Polymer |
センサー類 | ・監視カメラ(ローレートカメラ (最大1080P) タイムラプス対応) ・フィラメント切れ検出センサー ・フィラメントオドメトリー ・停電復帰 ・フィラメント絡み検出センサー |
対応オプション | AMS lite (A1 mini Comboに付属) |
レビュー
それでは以下、詳しいところをレビューしていきたいと思います。
本体について
外観
全体的にアイボリーとグレーで主張が少な目の色、かつ全体の角という角が丸みを帯びた形状になっており、メカメカしい感じは抑えられている印象。
どなたでも部屋に置きやすいデザインになっています。

付属物
付属物の一覧がこちら。

スタートアップガイド、ツールセット、本体の部材、テスト用のフィラメント、ランプのキット等が付属します。
コンセント
コンセントは3口のため、別途2口の変換アダプターを購入する必要があります。

本体購入と合わせて、あらかじめ購入しておくと、導入がスムーズです。


印刷データについて
印刷は、本体付属(差し込み済み)のSDカード内のプリセットデータと、Bambu Studio内の「Maker World」で公開されているデータの主に2種が挙げられます。
プリセットデータ
印刷データが数点入っています。
本体操作だけで印刷することができ、もっぱらテスト用の目的になります。

Bambu Studio
印刷に関わる目玉機能がこちら。
Bambu Studioは3Dデータのスライサーソフト(印刷データの設定・編集などを行うソフト)になります。
その中で、コミュニティページである「Maker World」も閲覧可能。ここではたくさんの方が作品を公開しており、気になるデータがあれば、ダウンロードして印刷することができます!

造形のスキルがなかったとしても、立体物の印刷を楽しむことができます。



私はこれで、3Dプリントがとても身近なものに変わりました。素直に感動しました。
テストプリント
付属したテスト用のフィラメントで、プリセットデータ(SDカード)の中から印刷。
なお、テスト用フィラメントの重量は約20gほどでした。下記の船と小型のスクレーパーと+αくらいの分量です。


フィラメントはテスト用のものは付属しますが、これ以上の印刷の際は別途購入する必要があります。私は下記のマットのアイボリーホワイトを購入しました。てかてかした感触が押さえられていて、おすすめです。

所感
使用感について
使用感は本当に良いです!
使用感の良さを感じるポイント
・本体側でディスプレイ操作ができること
・アクションごとのガイドが充実していること
・スマホ側でも情報を確認したり停止・再開といった操作ができること
上記から、初心者の私でも気軽に使うことができています。
なお、初心者ゆえに購入時に懸念していたのが、印刷可能サイズ(180 x 180 x 180 mm³)はこれで十分なのかどうか、ということ。

どれくらいのサイズのものを印刷するかのイメージがわかず、どのサイズのプリンターが適切なのか分からなかった…
しかし、片手からはみ出すサイズのスクレーパーを作ることもでき、案外いろいろなものが作れるサイズなんだなと分かり、満足して使っています。

補記
大き目のものを作る際にはどうせパーツも分割することになるだろうし、1パーツで18㎝を超えるものは、初心者の私にはまだ縁遠いだろうなとも感じました。
印刷について
印刷精度については、初心者なので詳しいことは判別できかねていますが、この点も満足しています。
船を印刷したときに、結構印刷は粗いのかなと不安に感じましたが、この船はスピード重視の印刷設計(=やや粗め)である旨を巷で目にしました。上記のスクレーパーを印刷してみると、船よりも表面が滑らかに仕上がっていました。
安価に購入したつもりでしたが、総じてキレイに仕上がっている印象です。また、デフォルトの0.4mmノズルから0.2mmノズルに切り替えると、よりキレイに印刷することができました。
セッティングについて
時間は少々かかりましたが、ガイドが充実していて丁寧だったこともあり、大きなトラブルなくセットできました。
なお、印刷時はそこそこ揺れる点に注意。
キャリブレーションの性能が高いのか、多少であれば揺れても上記のようにしっかり造形ができましたが…
揺れが酷いと印刷が乱れてしまいます。可能な限り安定した場所に設置されるのが好ましいです。
セッティングについては、下記の記事で詳細をまとめています。
まとめ
以上、「Bambu Lab A1 Mini」のレビューでした。
簡単に使えるバツグンの使用感と、データ作成のスキルがなかったとしても様々なものを印刷できる点で、これから3Dプリンタを使ってみたい方に、強くおすすめできるプリンターです。導入したことで、3Dプリントが身近なものになったところに感動しました。これからのものづくりの可能性の広がりを感じられます。
今後も少しずつ関連レビューも増やしていきたいと思っています。よろしければ、下記の関連記事もお目通しいただければ嬉しいです。
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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フィラメントは私は現状こちら↓を使用しています。マットな質感でてかてかした感じが抑えられるので好感が高いです。アイボリーやアッシュグレーが使いやすいと思います。純正品で最初でも安心して使えますし、本体と合わせて購入されるのがおすすめ。
