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iPhone16e の購入を迷う・悩む方へ|削る美学が魅力。手に入れて後悔しないスマホです。〔iPhone16・SE3と比較〕

2025年3月16日

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こんにちは、たけもとです。

iPhone16eが発売されましたが、SE4を期待していた方からすると、足を踏み留めてしまうような要素が多く、購入を即決するのが難しいスマホになりましたね。

MagSafeは付いていてほしかった

SEに比べて高くなった価格が気になる…

取捨選択が求められるスマホではありますが、今回はiPhone16eの購入の検討のポイントについて、私の利用環境での目線で、詳しく見ていきたいと思います。

結論として、私は購入してとても満足しています。

自身の検討材料を整理して、購入に値すべきかどうかを判断するための一つの材料になれば幸いです。

はじめに

本体レビューについて

本体のレビューについては、下記の記事で紹介しています。

よければ合わせてご覧ください。

購入を迷う・悩む方へ

それでは、購入のポイントについて、以下で整理していきたいと思います。

まず、主な比較対象はiPhone16、そしてiPhoneSE3の2台となるでしょう。

iPhone16に対しては削られているポイントをどう解釈するか、iPhoneSE3に対しては固有の機能が失われていることが許容できるかが、購入のポイントになります。

購入のポイント
【iPhone16と比べて】
・オミットされた機能は本当に必要か
・カメラ機能へのこだわりはあるか
【iPhoneSE3と比べて】
・サイズ感を実際に確かめる
・ホームボタンの廃止
【補足】
・価格は抑えて買おう

iPhone16と比べて

オミットされた機能は本当に必要か

iPhone16に比べると、主に下記の機能がオミットされています。

iPhone16に比べてオミットされた機能
・ダイナミックアイランド
・Magsafe(+充電速度)
・カメラコントロールボタン

私が過去にメインで使っていたiPhoneは11で、幸い(?)上記のそれぞれを搭載したモデルは使ったことがありませんでした。慣れると確かに便利な機能なのかもしれませんが、少なくとも新しくこれらの機能を活用したいとは、そこまで思いませんでした。

ということで、ほぼ使ったことがない側の目線で、それぞれについて触れていきます。

ダイナミックアイランド

見たところ、音楽再生のコントロールには便利そう。

ですが、それ以外の魅力はそこまで感じておらず。

ノッチの黒い部分の面積は多いのかもしれませんが、何かの機能や体験を阻害するものではないので、あまり検討候補には入っていません。

パンチホールだったら良いのにな、くらいのことは思いますが、そのくらいです(笑)

Magsafe(+充電速度)

MagSafeについては、Androidスマホですら、MagSafe化できるカバーが販売されています。

16eもカバーを装着することで、アクセサリを装着することができます。

たけもと
たけもと

ここは十分補えるポイント。

充電速度についても、16に比べると遅めですが、そもそも16eの購入を検討されているような方は重いゲーム等、電力の消費が求められることはあまりしないのではないでしょうか。

そうであれば、16eの強みであるバッテリー持ちを頼りにして、充電せずに一日を過ごすのが幸せかと思います。モバイルバッテリーも持ち運ばずに済みますし。

私自身、qiでの夜間充電で、十分バッテリー充電の用は足りています。

カメラコントロールボタン

16から新規搭載されたカメラコントロールボタン。

別の機会で実際に使うことになったのですが、正直に述べると下記の要素から要らないと考えています。

カメラコントロールボタンについて
・タッチ操作で十分ズームやシャッターが可能
(不便を感じたことがない)
・位置が絶妙に使いにくい

カメラ機能へのこだわりはあるか

16のソフト面での大きな検討材料はカメラの機能。

以下、主なポイントについて触れます。

iPhone16から削られているカメラ機能
・超広角での撮影ができない
・ポートレートモードで人以外を感知できない
・シネマティックモードとアクションモードに非対応
・空間写真と空間ビデオに非対応

特に超広角撮影ポートレートモードが課題となるでしょう。

この二つの機能を良く使用していて、例えばSNS投稿を頻繁にしている、といった方は16を選んだ方が良いです。

一方、スマホカメラはシンプルでよい、SNS投稿にも写真を用いない、別途一眼カメラを所有している、等の方は16eでも十分な撮影が可能です。

iPhoneSE3と比べて

サイズ感を実際に確かめる

SE3に比べると、全体的な機能は上がっている一方、SEの強みだったサイズの小ささが失われていることが課題。

私は手が大きめであるため、16eのサイズは十分使いこなせるものでした。かつ、軽量であるところに魅力を感じています。

また、手が小さくSE3を使っている友人(女性)も、16eのサイズ・重量なら使えそうで乗り換え候補になる、と言っていました。

たけもと
たけもと

SE3に比べて、重さは23gしか増えていないんですよね。

画面サイズが大きくなったからと検討候補から外すことなく、本当に使いにくいサイズなのか、店舗で実際に確かめてみてはいかがでしょう。想像以上に使いやすいかもしれませんよ。

ホームボタンの廃止

長年TouchID、ホームボタンを使っていた方にとって、ここは手痛いポイントですよね。

この点については、人により必要度が分かれるかと思いますが、この点も、やはり実際に店舗で画面下からのスクロールを試してみるところからかと思います。

私は前のスマホが画面内指認証だったのですが、それに比べると、ロック解除やホーム画面への遷移は、とてもスムーズに感じられています。

FaceIDでのロック解除についても、実質「ロック解除の操作を行わない」レベルのもので、むしろ快適です。

補足

価格は抑えて買おう

機能は十分ながら、円安のあおりを受けてレートが上がり、日本での販売価格が上がってしまったことが、今回の16eの悩みどころ。

過去のSEシリーズなどに比べても高く、迷うところではありますが、それでも16eが最廉価モデルであることの価値はあります。

価格感が高い印象も受けてしまいますが、価格の絶対値が一番低いことは忘れてはいけないポイント。

あと2万円出せば16が買える、と言われることも多く、省かれてしまった機能に後ろ髪を引かれる思いもありますが、やはり安く本体を買えること自体の魅力は外せない。

選択肢としては、Appleでの下取り、あとはキャリア等での値引きでの購入が挙げられます。

例えば、YmobileのMNPでは、約66,000円で本体の買い切りが可能。こうなればiPhone16の半値に近い金額に。6万円台でこのiPhone16eが手に入るのは、正直買いだと思っています。

※加えて、回線契約のキャンペーンを行っている店舗では、2回線契約(乗り換え+新規)で、かなりの割引をできる可能性もあります。

たけもと
たけもと

私もYmobileへの乗り換えで購入しました。

参考

私が購入した理由

上記のポイントが解決できれば、かなり検討候補になるのではないでしょうか。

最後に参考として、私が購入した理由についてもまとめます。

私がiPhone16eを購入した理由
・USB-Cで、一番安いiPhone
・シンプルでキレイな見た目
・カメラは高性能でなくてよい、ゲームなど高負荷の作業をしない
・バッテリー持ちの長さ

USB-Cで、一番安いiPhone

私の直近のスマホの使用歴は、iPhone11(2年半)→iPhoneSE3(短期間)→Pixel7a(約2年)→iPhone16eとなります。

iPhoneもAndroidも使ってみて、やはりスマホとしてのタッチの操作性、画面遷移のスムーズさはiPhoneが優れていると考えます。

たけもと
たけもと

個人的に、タッチ操作がメインのスマホやタブレットはApple、PCのマウス・キーボード作業はWindowsが使いやすい。

また、11の次にAndroidに変えた要因の一つが端子の問題。スマホのためにケーブルを1本追加で持ち歩くことが煩雑でした。iPhone15以降はUSB-Cに代わってこの問題が解決できたので、次に買うならiPhoneだなと考えていました。

シンプルでキレイな見た目

他のiPhoneには見られない、シンプルかつ上質な見た目も購入のポイント。

背面のガラスと側面のアルミが、廉価版モデルとは思えない高級感のある見た目でとても気に入っています。

iPhone11の時からごてっとしたカメラが少し気になっていましたし、初代iPhoneSEのような見た目が良いなと感じていた身としては、今回のiPhone16eのシンプルな見た目は、非常に刺さるものでした。

カメラは高性能でなくてよい・ゲームなど高負荷の作業をしない

カメラは簡単に撮影ができればよいと考えているので、スマホのカメラにはそこまでの性能を求めていません。

iPhoneSEシリーズは写真の画素数(およびディスプレイの精細度)が少なめだったのが少し気になっていましたが…16eははるかにきれいな写真を撮ることができますし、それをきれいなディスプレイで眺められます。写真の仕上がりに不満は感じていません。

また、私はスマホでゲームをしません。一番処理の負荷がかかるのは動画視聴程度で、GPUなどの処理性能は必要十分なものがあればOK。余分にあっても仕方ないと考えています。

動画再生での使用上まったく問題ないので、GPUのコア数の少なさは検討材料となっていません。

バッテリー持ちの長さ

上位モデルの16と比べてもバッテリー持ちの良さがよい、というのは意外なポイントでした。

一日使用(ブラウジング+音楽再生+2~3時間の動画再生)しても、電池が十分に余った状態で帰宅できています。

たけもと
たけもと

なお、一日中待機させたときは、約8%の消費でした。

私はモバイルバッテリーは持っていません。荷物を増やしたくないので今後も購入する予定がないのですが、持ち物をシンプルにしたいと考えている方にとっては特に、このバッテリー持ちは嬉しいはず。

まとめ

以上、iPhone16eの購入のポイントについてのまとめでした。

絞られた機能が自身に合っているかまずは十分か検討して、後は価格の問題。予算を出せるか、価格を下げる一工夫ができるか、を検討したいですね。

iPhone16eは削る美学を感じられるモデルで、私はとても気に入って使用しています。

本記事が皆様の参考になれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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