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SOUNDPEATS CC イヤーカフ レビュー|開放的な装着感で長時間でも快適!コスパも高いオープンイヤー

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こんにちは、たけもとです。

今回はSOUNDPEATS製のオープンイヤー型イヤホン「CC イヤーカフ」をレビューします。

オープンイヤー型は徐々に世間に広まりつつありますが、まだまだマイナーな型で、気になるのが使用感。

メーカーのSOUNDPEATS様からイヤホンの提供をいただいたので、実機で使用感を交えて、詳しくレビューしていきます。

長時間ムリなく音楽を聴きたい方、オープンイヤー型のイヤホンをまだ試したことがない方に、強くお勧めしたいイヤホンです。

SOUNDPEATS CC イヤーカフの概要

ポイント

はじめに、SOUNDPEATS CC イヤーカフの特徴を以下にまとめます。

ポイント
・装着感:オープンイヤーで痛まず蒸れずで長時間も快適
音質:ハイレゾ対応+デュアルドライバーの高音質
コストパフォーマンス:8,000未満で入手可能

最大のポイントは装着感の良さ。メーカーも「装着感ゼロ!」を目指しているとのことで、長時間使っていても快適な使用感がとても良く目立ちます。

音質もハイレゾに対応しているだけでなく、ドライバーもデュアルドライバーで高音域・低音域の表現に優れています。

価格に対してのこれらの性能が評価され、オーディオビジュアル機器の総合アワード「VGP」で見事金賞&コスパ大賞を受賞しています。

ラインナップ

ブラック・ベージュ・パープル・ホワイトの4色展開となっています。

今回はブラックを提供いただき、レビューしていきます。

SOUNDPEATS CC イヤーカフのレビュー

それでは、以下ポイントごとにレビューしていきます。

本体について

外装

かっちりした厚みのある箱。ハイレゾ対応がアピールポイント。VGP2025金賞・コスパ対象も受賞。

同梱物

本体のほか、充電ケーブル、説明書類、ステッカーが付属します。

オープンイヤー型のため、イヤーチップは存在しません。

ケース

ケースは楕円形でシンプルなデザイン。表面はパール系の光沢感が感じられます。

本体表面には中央部にランプ、その右にボタンがあります。

ボタンを押すとランプが光り、バッテリーの残量が分かります。

裏側には充電端子が設けられています。ワイヤレス充電には非対応となっています。

ケースの蓋は上側にパカっと開きます。

イヤホン

イヤホン本体はオープンイヤー型。

耳の穴に向く側の先端に、放射状にスピーカーが配置されています。

なお、このスピーカー部分をタッチすることで、各種操作が可能です。

イヤホンの内側=肌に触れる部分はシリコン製。肌への負担を抑えて長時間快適に使えます。

なお、イヤホン本体は左右対称の形となっており、左右を問わずにケースに収納できるところは大きなポイント!

装着について

装着は、スピーカー部が前になるように、耳の中央部に挟み込みます。

C型の中央部分にはニッケルチタン製の形状記憶合金ワイヤーを使用。

耐久性と高い弾力性があり、さまざまな耳型にぴったりフィットします。

アプリ設定・機能について

続いては、アプリでの設定・機能について、詳しく見ていきます。

イコライザ

イコライザはプリセット9種類程度。

そのほか、任意でのイコライザ調整も可能です。

アダプティブEQテスト

聴力検査のように、異なる音量・周波数の音を聞き分けるテストを行うことで、個人の聴力に合わせたイコライザ設定をしてくれます。

※オープンイヤー型のため、密閉型のようには上手くテストできない印象です。

LDACをONにする

音質を優先するなら、ハイレゾに対応する高音質コーデック「LDAC」をONにしましょう。(最初はOFFになっています。)

イヤホンのメニュー画面下部より、「LDAC」をONにできます。

注意
・iPhoneではこのLDACは非対応となっています。(このイヤホンに限った話ではありませんが…)
・マルチポイント使用時にはLDACの併用ができません。

SOUNDPEATS CC イヤーカフの所感

SOUNDPEATS CC イヤーカフを実際に使ってみて、良かったところ、留意点をまとめていきます。

私自身、イヤーカフ型のイヤホンの使用が初めてで、その視点から触れていきます。

良いところ

快適な装着感

まず、耳への圧迫感がないことが、ここまで快適だとは思いませんでした!本当にラクです。

耳の穴をふさがない開放的な装着感。耳に挟むような装着も、適度なホールド感で痛みはありません。

長く付けていても耳が痛くなったり、耳の中が蒸れたりといったことが起こりません。

このように長時間の装着がとてもラクなため、特に、自宅やカフェでの作業シーンには非常によくフィットします。

また、メガネはもちろんマスクにも干渉しないため、日常生活でマスクを多用される方にも使いやすいでしょう。

自然な聴き心地

オープンイヤー型なので、イヤホンの音だけでなく、周囲の音も聞こえます。

いわゆる馴染み深いイヤホンというよりは、超小型のスピーカーを耳の前に置いている、といった感覚。

そのため、BGM的な感覚で音楽を楽しめるのが、大きな個性の一つといえます。

ノイズキャンセリングで音楽に没頭するのもよいですが、このBGM的な使用感も、自然な聴き心地で快適です。

また、外部に集中が必要なシーン(ランニング等)にも、適していると言えます。

音質の良さ

肝心の音質ですが、繊細な音まで表現しているのを感じます。

ジャズ系の音楽を聴いてみましたが、ピアノの細やかな音まで表現できていました。

ドライバーが単一でなくデュアルドライバーであることが、表現力の高さに繋がっているのかなと思います。

ただし、後述のノイズキャンセリングの件含め、「密閉型に比べると」音質の良さを味わうのには不向きと言えます。

留意点

全体的な質感

全体的にプラスチック感のある質感になっています。

目立つほどのものではありませんが、価格相応になっているポイントかなと思います。

ノイズキャンセリングはなし

こちらはこのイヤホンに限った話ではありませんが、耳の穴を塞がないため、ノイズキャンセリングの機能は使用できません。

ハイレゾ対応の高い音質が特徴ではありますが、音楽だけに没頭して聴く、という用途には不向きになっています。

音はほんのわずかに漏れる

こちらも同様に、オープンイヤー型ということで気になるのが、周囲への音漏れ。

確かに音は、ほんのわずかには漏れます。少しでも周囲に漏らしたくない場合は気を遣いますが…

実際には、およそ10~15㎝近辺ぐらいに近づかないとわからないくらいの音量のため、通常の使用シーンで困ることはほぼないでしょう。

適するシーン・適さないシーン

これまで述べた内容から、このイヤホンが適するシーン・適さないシーンを整理します。

適するシーン
・落ち着いた環境で長時間聴きたい時
・家事などのながら作業で音楽を聴きたい時
・周囲の音にも気を遣いたい時

適さないシーン
・音楽だけに集中したい、音質を追求したい時
・騒音が大きい時、外の音を遮断したい時
・小さな音でも周囲に発したくない時

端的に、「長時間のながら聴き」がこのオープンイヤー型が適したシーンだと考えます。

一方で、音楽だけに集中・没頭したい場合は、通常の密閉型の方が適しています。

SOUNDPEATS CC イヤーカフがおすすめの方

おすすめの方
・耳への圧迫感なく、イヤホンを使いたい方
・ランニングなどで、曲だけでなく周囲の音も聞いておきたい方
・日常的にマスクを良く使っている方

やはり使っていて一番メリットを感じるのは、装着のストレスが非常に少ないこと。

耳が痛まない・蒸れないというのがここまで快適なのかと、新しい発見がとても喜ばしかったです。

オープンイヤーゆえのノイズキャンセリング不可などは仕方ない点ですが、装着感のよさ・ストレスの少なさは、昨今追求されがちな音質の良さと、同等の価値を持つポイントなのだなと思いました。

まとめ

以上、SOUNDPEATSのワイヤレスイヤホン「CC イヤーカフ」のレビューでした。

長時間ムリなく音楽を聴きたい方や、オープンイヤー型のイヤホンを試したい方は、ぜひ使ってみてください。

その快適さに、新しい価値感が生まれると思います!

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