こんにちは、たけもとです。
「デスクワーク中、肩こりでガチガチに固まってしまう」
「キーボードが原因なのかな？おすすめってある？」
肩こりに悩まされていると、どうにか改善したいと思うものですよね。
特に、毎日何時間も触れているキーボードが体に合っていないと、肩へ大きな負担を与えてしまうことがあります。
そのため、自分に合ったキーボードを選ぶことはとても大切です。
そこで今回は、キーボードが肩こりの原因になる理由・肩こりを防ぐキーボードの選び方・おすすめのキーボードについてもご紹介します。
ガジェットレビュワーの筆者が「これはおすすめ！」というキーボードをお話しします。
肩こりのつらさから少しでも開放されたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
キーボードが肩こりの原因になる原因
デスクワーク中の肩こりは、キーボードの形状や使い方が大きく影響している場合があります。
ここでは、キーボードが肩こりの原因になる理由をわかりやすく解説していきます。
原因①：手首のねじれで肩に負担がかかっている
一般的なキーボードはキーがまっすぐ横一列に並んでおり、そのままの状態で入力すると手首が外側にねじれた姿勢になりやすくなります。
手首が不自然な角度のまま固定されると、その負担は前腕だけでなく、腕全体から肩へと伝わります。
特に僧帽筋（肩から首にかけての大きな筋肉）に力が入り続けるため、結果として肩こりの原因になってしまうのです。
原因②：肩が内巻きになり首が前に出る
キーが一直線に並んでいるキーボードを使う場合、肘を体の近くに寄せるような姿勢になりやすく、その影響で肩が内側へ巻き込みやすい状態になります。
肩が内巻きになると、自然と首も前に出てしまい、いわゆる「猫背・巻き肩」の姿勢に。
この姿勢が続くと肩甲骨まわりの動きが悪くなり、血のめぐりが滞りやすくなることで、肩こりをさらに悪化させてしまいます。
原因③：高さが合わず肩が力んでしまう
キーボードの厚みや傾斜が自分の体に合っていない場合、手首の角度が不自然になるため、肩が無意識に上がった状態で作業してしまいます。
- 薄すぎるキーボードで手首が下がる
- 逆に厚みがあって手首が反ってしまう
- 机と椅子の高さとの相性が悪い
上記のような状態だと、知らない間に肩に力が入り続ける「力み肩」の状態に。
数時間続けば肩の負担は大きく、慢性的な肩こりへとつながってしまいます。
肩こりを防ぐキーボードの選び方
キーボードの形状や角度が変わるだけで、肩や手首への負担は大きく変わります。
ここでは、肩こりを軽減しやすいキーボードを選ぶ際に、ぜひチェックしたいポイントをご紹介します。
選び方①：手首が自然な角度で置ける形状
手首に無理なねじれがあると、負担が前腕から肩へとつながり、肩こりの原因になってしまいます。
そのため、手首が自然な内側方向（軽いハの字）で置ける形状のキーボードは肩こり対策と相性がよいです。
中央がカーブし、ゆるやかな角度があるタイプだと、自然な姿勢でタイピングしやすくなります。
選び方②：適度な傾斜や角度調整ができるもの
キーボードに傾斜がつき、角度調整ができるタイプがおすすめです。
手首が反りすぎず、肩が上がらず、腕が自然に置ける位置にキーボードを配置することで、肩への負担が軽減します。
とくに、手首側を少し高くできる逆傾斜のキーボードは、手首の負担を減らして肩の力みを防げるメリットがあります。
選び方③：力を入れずにタイピングできる
キーが硬く、深く押し込まないと反応しないキーボードは、腕や肩に余計な力が入ってしまいます。
軽いタッチでスムーズに打てるものを選ぶと、長時間の作業でも疲れにくくなります。
キーの種類はさまざまですが、自分がストレスなく押せるかが大切です。できればレンタルや店頭で実際に触れてみるのがおすすめです。
肩こりの人にはエルゴノミクスキーボード
キーボードの選び方で紹介したポイントを、総合的に満たしやすいのがエルゴノミクスキーボードです。
エルゴノミクスキーボードとは、人が自然な姿勢で作業できるように設計された“人間工学デザイン” のキーボードのこと。
一般的なキーボードと異なり、中央がカーブしていたり、左右に角度がついていたりすることで次のようなメリットがあります。
慢性的な肩こりがある方や、デスクワークでの時間が長い方には、ぜひおすすめしたいキーボードです。
エルゴノミクスキーボードはさまざまな種類があり、迷ってしまいますが、、
肩への負担軽減・実用性・仕事での使いやすさがそろったモデルが、次に紹介する『ロジクールのERGO K860』です。
肩こりにおすすめ！ロジクール ERGO K860
ロジクールのERGO K860は、肩や腕、手首の負担を軽減するための工夫が取り入れられています。
ポチップ特にどんなところが肩こり対策になるのか、特徴をご紹介します。
特徴①：中央がカーブした独特の形状
ERGO K860の最大の特徴は、キーボード全体が左右に分かれ、中央が山のようにカーブしている点です。
この形状によって、手首が自然と内側に向き、外側にねじれることがありません。
- 前腕の負担が軽減される
- 腕が肩幅のまま置ける
- 肩が上がらず、力みが減る
独特な形状には上記のメリットがあり、肩こり対策にぴったりです。
特徴②：自然な逆傾斜で肩の力みを軽減
一般的なキーボードは、手前が低く奥が高くなる傾斜が一般的ですが、ERGO K860はその逆です。
キーボードとパームレストが一体になっており、手前が高く奥が低くなる逆傾斜にすることも可能です。
角度は０度、‐４度、‐７度に調整ができ、逆傾斜にすることで次のようなメリットがあります。
- 手首の反りすぎを防ぐ
- 肩が上がらず自然にリラックスした状態に
- 腕に余計な負担がかからない
椅子や机の高さ、姿勢に合わせて、最適な角度を見つけられるのが嬉しいポイントです。
特徴③：３層構造のパームレストが手首を支える
パームレストはコーティングされた表面・高反発素材・形状記憶素材からなる３層構造。
長時間のデスクワークでも疲れにくい設計になっています。
手首が浮かないため、肩や首の緊張を減らすメリットがあります。
ただし！エルゴノミクスキーボードは相性が分かれることも
ERGO K860は肩こり対策としておすすめのキーボードです。
一方で、使う人の体格・姿勢・デスクの高さなどによって合う・合わないがはっきり出るキーボードでもあります。
- 手の大きさ
- 肩幅
- 打鍵のクセ
- 椅子や机の高さ
- 仕事の内容
などが合わない場合、「違和感があって使いにくい」と感じる人もいます。
だからこそ、実際に使ってみて、自分との相性を確かめてみることがとても大切です！
失敗しない方法はレンタルで試してから選ぶこと
ロジクールのERGO K860は2万円前後するキーボード。
良い製品ですが、決して安くはない買い物なので「買ってみて合わなかった…」という後悔は避けたいですよね。
そこで便利なのが、レンタルサービスの活用です。
レンタルを利用することで、自宅や職場のデスク環境で、普段どおり仕事をしながら試せるのが大きなメリット。
キーボードが自分に合う・合わないが正確に判断できます！
そして、ERGO K860をレンタルするなら、GYMGATE（ジムゲート）がおすすめです！
肩こりに悩んでいる方こそ、一度レンタルして判断するのがいちばん確実です！
ジムゲートの詳細は、下記の記事をぜひご覧ください！
肩こり対策は自分に合うキーボード選びが大切
肩こりは、姿勢や生活習慣だけでなく、毎日使うキーボードの形状や角度も大きく関わっています。
ロジクール ERGO K860は、肩や手首への負担を軽減しやすいエルゴノミクス設計で、多くの方から人気を集めているキーボードです。
しかし、人によって合う・合わないが分かれるアイテムでもあるため、まずは実際に使ってみて、自分の体との相性を確かめることがとても重要です。
ジムゲートのレンタルなら、普段のデスク環境で使い心地をしっかり確認でき、購入前の不安や失敗も防げます。
肩こりに悩んでいる方ほど、「キーボードを変えるだけ」で作業のしやすさが大きく変わることもあります。
ぜひレンタルを活用して、あなたに最適なキーボードか確認してみてくださいね。