こんにちは、たけもとです。
今回はSOUNDPEATS製のオープンイヤー型イヤホン「CC イヤーカフ」をレビューします。
オープンイヤー型はまだまだマイナーなイヤホンで、使用感が気になるところですよね。
私もオープンイヤー型は初でしたが、この開放的な聴き心地が本当に快適!新しい魅力を強く感じました。
メーカーのSOUNDPEATS様からイヤホンの提供をいただいたので、実機で使用感を交えて、詳しくレビューしていきます。
長時間ムリなく音楽を聴きたい方、オープンイヤー型のイヤホンをまだ試したことがない方に、強くお勧めしたいイヤホンです。
SOUNDPEATS CC イヤーカフの概要
ポイント
SOUNDPEATS CC イヤーカフの特徴は、コストパフォーマンスの良さ、そして開放感のある装着感です。
装着感は、メーカーも「装着感ゼロ!」を目指しており、長時間使っていてもストレスなく快適な使用感が魅力です。
ハイレゾ対応に加えて、デュアルドライバーを搭載。表現力に優れた、高音質な音楽が楽しめます。
価格に対してのこれらの性能が評価され、オーディオビジュアル機器の総合アワード「VGP」で見事金賞&コスパ大賞を受賞しています。
ラインナップ
ブラック・ベージュ・パープル・ホワイトの4色展開となっています。
今回はブラックをレビューしていきます。
SOUNDPEATS CC イヤーカフの本体チェック
それでは、初めに本体を細部まで見ていきます。
本体について
ケース
ケースは楕円形でシンプルなデザイン。表面はパール系の光沢感が感じられます。
本体表面には中央部にランプ、その右に楕円形のボタン。ボタンを押すとランプが光り、バッテリーの残量が分かります。

裏側に充電端子。なお、ワイヤレス充電には非対応です。

ケースの蓋は上側にパカっと開きます。
なお、イヤホン本体は左右対称で、左右を問わずにケースに収納できるところも大きなポイント!

イヤホン
オープンイヤー型で、耳の穴側の先端に、放射状にスピーカーが配置されています。
このスピーカー付近をタッチすることで、各種操作が可能です。

イヤホンの内側=肌に触れる部分はシリコン製。肌への負担を抑え、長時間使用の快適さに貢献しています。
C字型の部分には「ニッケルチタン製の形状記憶合金ワイヤー」を使用。
耐久性と弾力性が高く、さまざまな耳型にぴったりフィット。

同梱物
充電ケーブル、説明書類、ステッカーが付属。オープンイヤー型のため、イヤーチップはなし。

装着について
スピーカー部が前になるように、耳の中央部に挟み込みます。

画像引用:Amazon販売ページ
アプリ設定・機能について
続いては、アプリでの設定・機能について、ざっと見ていきます。
イコライザ
イコライザはプリセットで9種類程度。そのほか、任意でのイコライザ調整も可能です。
アダプティブEQテスト
聴力検査のように、異なる音量・周波数の音を聞き分けるテストを行うことで、個人の聴力に合わせたイコライザ設定をしてくれます。
※オープンイヤー型のため、密閉型のようには上手くテストできなかったです。
LDACをONにする
音質を優先するなら、ハイレゾに対応する高音質コーデック「LDAC」をONにしましょう。(最初はOFFになっています。)
イヤホンのメニュー画面下部より、「LDAC」をONにできます。

注意
・iPhoneではこのLDACは非対応となっています。(このイヤホンに限った話ではありませんが…)
・マルチポイント使用時にはLDACの併用ができません。
SOUNDPEATS CC イヤーカフのレビュー
SOUNDPEATS CC イヤーカフを実際に使ってみて、気になるところ・良かったところをまとめていきます。

私自身、イヤーカフ型のイヤホンの使用が初めてで、その視点から触れていきます。
気になるところ
プラスチック感のある質感
全体的にプラスチック感が感じられる質感でした。
特にケースは光沢が強く、より一層感じてしまいます。ここは価格相応になっているポイントでしょう。
ノイズキャンセリングはなし
耳の穴を塞がないため、ノイズキャンセリングの機能は使用できません。
オープンイヤー型なので、当然と言えば当然ですが。
ハイレゾ対応の高い音質が特徴ではありますが、音楽だけに没頭して聴くという用途には、いささか不向きです。

徹底して音にこだわりたい方は、カナル型を使用しましょう。
音はほんのわずかに漏れる
オープンイヤー型ということで気になるのが、周囲への音漏れ。
ほんのわずかには漏れます。ただ、およそ10~15㎝近辺ぐらいに近づかないとわからないくらいの音量です。
少しでも周囲に漏らしたくない場合は気を遣いますが、通常の使用シーンで困ることはほぼないと考えます。
良いところ
快適かつ安定した装着感
まず、耳への圧迫感がないことが、ここまで快適だとは思いませんでした!本当にラクです。
耳の穴をふさがない開放的な装着感。
適度なホールド感で、耳が痛くなったりいったことも起こりません。
長時間の装着がとてもラクなため、自宅やカフェでの作業シーンには非常によくフィットします。
また、運動シーンでも十分利用可能です。
40分程度のランニングや、ジムワーク等で着用しましたが、脱落などの不安はなく、安心して着用できていました。
自然な聴き心地
オープンイヤー型なので、イヤホンの音だけでなく、周囲の音も聞こえます。

馴染み深いイヤホンとは異なり、超小型のスピーカーを耳の前に置いている、といった感覚。
そのため、カフェでBGMを聞いているような感覚で音楽を楽しめるのが、大きな個性といえます。
ノイズキャンセリングで音楽に没頭するのもよいですが、このBGM的な使用感も、自然な聴き心地で快適です。
外の音にも集中が必要なシーン(ランニング等)にも最適です。
音質の良さ
肝心の音質ですが、繊細な音まで表現しているのを感じます。
ジャズ系の音楽を聴いてみましたが、ピアノの細やかな音まで表現できていました。
ドライバーが単一でなくデュアルドライバーであることが、表現力の高さに繋がっているのだと思います。
ただし、後述のノイズキャンセリングの件含め、「密閉型に比べると」音質の良さを味わうのには不向きと言えます。
適するシーン・適さないシーン
これまでの内容から、この「CC イヤーカフ」が適する/適さないシーンを整理します。
適するシーン
・落ち着いた環境で長時間、ストレスなく音楽を聴きたい時
・家事などのながら作業で音楽を聴きたい時
・周囲の音にも気を遣いたい時
適さないシーン
・音楽だけに集中したい、音質を追求したい時
・騒音が大きい時、外の音を遮断したい時
・小さな音でも周囲に発したくない時
端的に、「長時間のながら聴き」が、このオープンイヤー型が適したシーンだと考えます。
一方で、音楽だけに集中・没頭したい場合は、通常の密閉型の方が適しています。
SoundPeatsの他オープンイヤーイヤホンと比較
最後に、同社の他モデルのオープンイヤーイヤホンとの比較をします。
| POP Clip2 (UU2イヤーカフ) | POP Clip (UU イヤーカフ) | Clip1 | PearlClip Pro (CCイヤーカフ) | |
|---|---|---|---|---|
| 発売年月 | 2026年4月 | 2025年2月 | 2026年4月 | 2024年12月 |
| 価格 (Amazon:執筆段階) | 7,280円(税込) | 6,160円(税込) | 9,980円(税込) | 7,580円(税込) |
| ドライバー | 12mmデュアルマグネットドライバー | 10.8 mm高感度デュアルマグネットダイナミックドライバー | 12mmデュアルマグネットドライバー | 12mmデュアルマグネットドライバー |
| 対応コーデック | LDAC,AAC,SBC | SBC, AAC | LDAC,AAC,SBC | LDAC,AAC,SBC |
| 再生時間 | 10時間(ケース込み42時間) | 8時間(ケース込み30時間) | 8時間(ケース込み40時間) | 6時間(ケース込み24時間) |
| カラー | 3色 ブラック、ブルー、ベージュ | 2色 ブラック、ホワイト | 3色 ダークグレー、チタンブラック、ベージュ | 4色 ブラック・ベージュ・パープル・ホワイト |
| ケースサイズ | W65×D52×H29 mm 一般的なサイズ感 | W63.7×D49.8×H30.6mm 一般的なサイズ感 | W68×D46×H33mm 厚みがあり大き目 | W70×D45×H23mm 4つの中で最も薄くてコンパクト |
| イヤホン片耳重量 | 約5.0g | 約4.7g | 約 5.1g | 約 6.2g |
| 操作方法 | 物理ボタン | 物理ボタン | タッチ | タッチ |
| 左右自動識別 | 〇 | 〇 | 〇 | ×(左右対称形状ではある) |
| 装着検出 | × | × | 〇 | × |
| Dolby Audio対応 | × | × | 〇 | × |
| マルチポイント | 〇 2台まで | 〇 2台まで | 〇 2台まで | 〇 2台まで |
| おすすめな方 | しっかりした重低音、バッテリー持ちを求める方 | 価格、軽さ、ボタン操作を重視したい方 | 高い音質、使い勝手の良さを求めている方 | 持ち運びやすい薄型ケース、豊富なカラーに魅力を感じる方 |
| 商品リンク | →リンク | →リンク | →リンク | →リンク |
CCイヤーカフはLDACに対応した音質の高さもあり、最初の1台にもぴったり。
豊富なカラーでお好みの1台を選べるほか、コンパクトなケースで持ち運びもしやすいため、外出シーンが多い方に特に合う1台だと考えます。
その他の製品も、本記事末尾に記事リンクを載せたので、よろしければご覧ください。
SOUNDPEATS CC イヤーカフがおすすめの方
一番魅力を感じるのは、装着のストレスが非常に少ないこと。
耳が痛まない・蒸れないというのがここまで快適なのかと、この新しい発見がとても喜ばしかったです。
オープンイヤーゆえのノイズキャンセリング不可などは仕方ない点にはなりますが。。
装着感のよさ・ストレスの少なさは、昨今追求されがちな音質の良さと、別ベクトルで同等の価値を持つと考えます。
まとめ
以上、SOUNDPEATSのワイヤレスイヤホン「CC イヤーカフ」のレビューでした。
長時間ムリなく音楽を聴きたい方や、オープンイヤー型のイヤホンをこれから試したい方は、ぜひ使ってみてください!
その快適さに、きっと新しい価値感が生まれるはずです。
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